「公務員転職をする上で感じた不安や絶望について知りたい。」
「もしも全落ちした時のことなどを考えると転職に踏み切れない。」
そのように考えている方に向けて記事を書いています。
▼本記事のテーマ
公務員転職する時に感じた不安と絶望
▼目次
1.所属意識のない不安【レールから一度外れる】
2.将来の不安【対人関係や人生設計】
3.不規則な生活リズムになること【社会人とニートの間で】
▼読者へのメッセージ
「会社の先輩を見ていると、全然幸せそうじゃないから、将来もこの会社で働いている想像はできないな・・・」
「転職するなら公務員が良いと思っているけど、試験に受かるか心配。落ちたことを考えると不安でたまらない・・・」
「幸せになるために働いているはずなのに、毎日仕事が早く終わること、早く週末の休みがくることを望んでいる。もはやなんのために生きているのかわからない。公務員になればそんな生活が変わるかもしれない」
私は前職で働いている時に、こんなことを考えていました。
そこで、以前から興味のあった公務員転職を考えて、退職を決意しました。
退職後の公務員試験勉強の中で感じた、不安や絶望に関してまとめました。
それでは早速見ていきましょう。
1.所属意識のない不安【レールから一度外れる】
会社を辞めて、最もはじめに感じたことが「所属意識を失う不安」でした。
これまでは学生でも会社員でも、どこかしらに所属していました。「〇〇の□□です!」と自信を持って言えるのは、安心感があるものなんですよね。会社を辞めた途端、自分が何者なのかわからくなり、不安を感じることはありました。
所属意識がなくなることの不安は実際に失なわないと気がつかないかもしれませんが、学校に通い学生としてみられることや、会社に所属して企業の信用に依存することは心理的にかなり安心感があります。
ニートやフリーターは仕事自体は楽だと思いますが、所属意識の側面を考えると精神的には辛いかもしれません。
これまで会社が辛く、退職する事による開放感を感じている人にとっても、所属意識のない不安の方が強く感じるかもしれません。
所属意識を感じるためには予備校に通ったり、行きつけの図書館やカフェを見つけると良いです。
予備校は講師や事務の人、同じ受験生と繋がりができるので、孤独を感じることは少ないと思います。
予備校に行かないで独学で受験する人は行きつけの図書館やカフェを作ると良いと思います。私は定期的にスタバに行って、店員さんと仲良くなっていました。スタバで勉強すること自体モチベーションが上がりますし、周りにいるビジネスマンやフリーランスと一緒にいると意識が高い感じがするので、自己肯定感を高めてくれます。
2.将来の不安【対人関係や人生設計】
会社を退職することで将来の不安を感じることは多くなります。
ここでいう将来の不安は「お金に対する不安」ではありません。
なぜなら、現代の普通に生活している人からしたら、1日8時間くらい個人事業やってたら1人で生きていける程度のお金は稼げる世の中だからです。
どうやっているかわからない人は、サグーワークスやマクロミルなどの、クラウドソーシングで稼ぐ方法を知らないだけだと思います。
社会人でやっている人は多いと思いますが、そこまで大きな金額を稼げませんが、生活費の足しにするには十分だと思います。アンケート回答などの誰でもできる仕事もたくさんありますしね。
ここでいう将来の不安は「結婚・出産・老後」などです。やはり企業に勤めることで、見本となる先輩がたくさんいますし、社会保障や退職金などの安心感はあります。
公務員試験のモチベーションとして、これまでの企業よりも安心の福利厚生などを考えるのはいいのかもしれませんね。しかし、不安を消すためには行動するしかないと思います。
毎日必死に勉強することで、不安を感じる時間を作らないようにすることがもっとも有効的な対策方法かもしれません。
将来に不安を感じても全く得しませんからね。行動し続ける方がお勧めです。
3.不規則な生活リズムになること【社会人とニートの間で】
生活が乱れると心が乱れます。
会社員時代は出社という行動に拘束されているのである程度の生活リズムは守られますよね。しかし、縛られない生活になるとすぐに生活リズムは崩れ始めました。
勉強しようと考えても、1日中寝てしまったり、youtubeやSNSだけしかしない日もありました。
社会人時代は、そんな生活がしたいと思っていましたが、やはり公務員試験という目標があると焦り出てきます。崩れた生活はニートそのものです。徐々に減っていく預金口座。狭まる交友関係。親などからの視線など。なかなか精神的に辛く感じることもありました。
しかし、その不安は生活をより良いものに改善してくれました。社会人時代は「次の日を迎えたくない」「1日に満足していない」理由から、夜更かしすることが多かったのですが、生活リズムが整い、毎日充実してくると、早寝早起きが当たり前にできるようになりました。
狂いに狂った生活習慣も勉強のために正す必要があります。
私の生活スケジュールに関しては別の記事で解説をしています。
【公務員試験】1日の勉強時間【スケジュール】【計画の立て方も解説】
以上になります。
ご質問等があればご気軽にどうぞ!