この記事では,面接後の結果待ちの期間で,「気持ちが落ち着かない・・・」「結果が出た後のことを考えたい・・・」人に向けて書いています.
これまでかなりの時間をかけて勉強してきた公務員試験です,結果によって人生が終わってしまうとも考えてしまうのは,わかります.
しかし,やるべき準備をしてきて,本番もしっかりと望んだ人は,心配せずに結果を待ちましょう.
結果を考えるのはあなたの裁量ではありません.
▼本記事のテーマ
公務員試験合格か?全落ちか?その後について考える
▼目次
1.公務員試験の最終結果前に不安を感じることは無意味【結果は自分で決めるものではない】
2.その後については,結果が出たら考える【その時に全力を尽くす】
▼読者へのメッセージ
公務員試験は就職活動の一環であり,合格できなかった場合を考えると不安で夜も眠れない人もいると思います.
しかし私は,全く不安に思いませんでした.なぜなら,「課題の分離」をしているからです.
課題の分離とは自分にできることと,自分ではどうしようもないことを分けて考えることです.
これができるだけで,不要に不安に思うことも無くなりますし,日常生活における様々な面で,効果を実感することができます.
それでは早速見ていきましょう.
1.公務員試験の最終結果前に気持ちが落ち着かないことは無意味【結果は自分で決めるものではない】
公務員試験の結果が出る直前は非常にそわそわしたり,気持ちが落ち着かないこともあると思います.しかし,私はほとんど不安に思っていませんでした.(多少は不安に思っていたかもしれませんが←)
これは,確実に合格できるという自信があったからというわけではありません.私が常に意識している「課題の分離」のおかげだと思っています.
課題の分離はアドラー心理学の中心となる考え方で,「自分の課題と他社の課題を分けて考える」というものです.
「嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え 」では,こんな形で説明されています.
まずは「これは誰の課題なのか?」を考えましょう.そして課題の分離をしましょう.どこまでが自分の課題で,どこからが他者の課題なのか,冷静に線引きするのです.
そして他者の課題には介入せず,自分の課題には誰ひとりとして介入させない.
これは具体的で,なおかつ対人関係の悩みを一変させる可能性を秘めた,アドラー心理学ならではの画期的な視点になります.
嫌われる勇気は,気持ちを整理したいときや,悩みがある人に是非おすすめの本です.私は5回以上繰り返し読んでおり,この本の考えは私の根幹にあります.
公務員試験の最終面接後の段階では,以下のように考えることができます.
▼自分の課題
試験勉強,面接対策
▼他者の課題
採点,評価,合格決定
実際問題,試験勉強であなたができることは準備だけです.試験を終えたら,そこからは何もできません.
その状態から,不安に思っても,開放感に浸っても,結果は変わりません.
2.その後については,結果が出たら考える【その時に全力を尽くす】
合格できたら良いものの,落ちた場合には,以下のような選択肢が考えられると思います.
・公務員試験浪人をする
・民間就活を開始する
これらについては別の記事で解説をしています.
ただし,今後について考えるのは,公務員試験の全ての最終結果が出てからにしましょう.それまでは,開放感に浸って,遊び尽くしましょう.
もしも,公務員試験に落ちたとしたら,以下の記事を読んで見てくだい,
以上になります.
ご質問等があればご気軽にどうぞ!