「公務員試験に落ちたらどうしよう・・・」「落ちたことを考えると不安で、辛くて、辞めたい・・・」「メンタルを安定させて、公務員試験勉強にしっかり取り組みたい」このような「メンタルが弱い人」に向けて、メンタルを維持するための具体的な考え方について解説します。
私はメンタルが強いか弱いかに関しては、生まれつき持ったものではなく、人間関係や環境による部分が大きいと思っています。生きてきた過去は変えることはできませんが、考え方を帰ればメンタルは維持できます。公務員試験勉強をする上で、私が意識していたものを紹介します。
▼本記事のテーマ
公務員試験受験生のためのメンタル強化術
▼目次
1.ネガティブな自分を変えない
2.格好つけない
3.雑音は聞かない
4.変化を恐れない
5.周りの評価を気にしない
6.褒められようとしない
7.無理に緊張を解こうとしない
8.競わない
それでは早速見ていきましょう。
1.ネガティブな自分を変えない
基本的な考えとして「ネガティブは悪いことでは無い」です。
ネガティブな自分の卑下して、さらにネガティブになることが問題なのであって、悪いことを想像できることは危険を回避できるということです。
例えば、「今日勉強できなかったことを考えて落ち込む」のではなく、「リフレッシュできたから明日から勉強を頑張れる」と考えましょう。
また、「公務員試験に落ちたことを考えると何も手につかない」のであれば、「公務員試験に合格できるために1日1日を大切に今日から勉強をする」ように考えましょう。
要は解釈の仕方であって、ネガティブはポジティブになりますし、メリットはデメリットになります。
公務員試験に合格できるように考えて行動することが重要です。
ちなみにポジティブになるためには筋トレがおすすめです。
面接における趣味に関しても筋トレはおすすめなので、別の記事で紹介しています。
【面接対策】公務員試験中の趣味は筋トレがおすすめ【メリットしかない】
2.格好つけない
勉強する上で格好つけるのは辞めましょう。
受験勉強に関しては合格が一番格好良いのであり、スタバで勉強したり、お洒落なカフェで勉強をしたり、かわいい文房具を買って、自分の机をお洒落にしてインスタにあげるのが目的になってはいけません。
それで落ちるのが一番ダサいです。
手段の目的化は避けるべきで、合格という目的を到達できるためには泥臭い努力をするのが一番です。
一生懸命努力して合格した人が一番格好いいですよね。
3.雑音は聞かない
基本的に夢を追いかけているあなたに向かって、「どうせ受からない」「公務員なんてクソだ」なんて言ってくる人がいるかもしれません。
そんな雑音は聞かなくても良いです。
言ってくるのが両親だったり、良心で言ってくれている人もいるかもしれません。
しかし、その選択が正しいのか正しく無いのかはあなたしかわかりません。
両親といえども他人は他人です。
あなたがなりたいあなたになりましょう。
4.変化を恐れない
変化を恐れずに勉強しましょう。
参考書をコロコロ変えない方が良いというブログを見て、「この参考書を3周するまでは他の勉強をしない」のも良いのですが、自分に合わない勉強法をするよりも、すぐに変えて勉強する方が効率的なことが多いです。
今の勉強を直前期まで続けて、合格できる実力が身につかなかったらどうしますか。
そのようなことにならないためには、勉強法や環境を変えつつ、変化しながら勉強をしていく方が安全だと思います。
5.周りの評価を気にしない
最高に楽しい、素晴らしいなどポジティブな言葉を連呼しましょう。
人から勉強なんてつまんないものを好きなのか?と言われたり、勉強が素晴らしいなんて気持ち悪いと言われるかもしれません。
しかし、ポジティブな言葉を口にすることは非常にやる気につながります。
他の人からどう思われようと関係ありませんし、本当にあなたのために声をかけてくれる人は応援してくれるはずです。
6.褒められようとしない
公務員試験はあなたが受けるものです。親が言ったから、彼女のためだからなんて関係ありません。
これから様々なことをやっていく中で、人が同期で生きていると辛いことが多いです。
あなたの人生の主役はあなたしかいません。人のために生きるのは辞めましょう。
7.無理に緊張を解こうとしない
大丈夫、そのままでうまく行きます。
緊張をしてしまうのは本気の証です。これまでの努力を信じて、試験に全てぶつけましょう。
ただし、全てをぶつけても受からない状態はダメです。
試験前までにできる準備は全てやった人にしか、緊張する権利はありません。
準備したならば、緊張している自分を信じるだけです。
いつも通りで大丈夫。
面接本番の意識については別の記事で解説しています。
【面接当日】当日にやる事は1つ「面接官を好きになる」【意識】
8.競わない
公務員試験は他の人を蹴落として合格する意識よりも、単純に「合格点を取る」ことを目標にした方が良いです。
他の受験生よりも勉強時間を確保する。他の受験生が頑張っているから自分も頑張る。他の受験生が頭良さそうだから自分は無理だ。など他の受験生を意識したところで合格には直接つながりません。
モチベーションの向上にはなるかもですが、他人にモチベを左右されているうちは、継続した勉強は難しいです。
勉強に関する意識は別の記事で解説をしています。
【意識】他の人より勉強をするのではなく,合格点を取る勉強をする
モチベーションに関しては他の記事でも解説しています。
あくまで合格点を取ることだけ目標に設定しましょう。
合格点を取るためには何の科目で何点とる必要があるのか。時間配分を考えて、本番は緊張するから余裕を見て解けるようなペースはどのくらいか。本番で勉強、練習通りにやるにはどんな勉強を毎日すべきか。などを常に考えていきましょう。
合格点を取るための科目選択に関しては別の記事で解説しています。
以上になります。ご質問があればご気軽にどうぞ。