専門記述勉強法

【2か月で攻略】専門記述の覚え方【東京都I類B・国税専門官・裁判所・財務専門官に対応】

専門記述試験は出題される職種が限られるため,嫌煙されがちな試験です.

出題する職種は東京都・国税専門官・裁判所一般職・財務専門官などと多く,確実な対策をするには避けて通れません.ただし,専門記述の勉強に時間を割けないという受験生も多いと思います.

しかし,専門記述対策が嫌だから試験種を変えるのはもったいありません.なぜなら,専門択一よりも専門記述の方が勉強量は少なくて済むからです.

短期間で専門択一を8割取るのは相当難しいですが,専門記述では可能です

私は2か月の学習で対応できたので,その暗記法を解説してみました.

 

▼本記事のテーマ

専門記述試験の暗記法について

 

▼目次

1.傾向研究

2.予想しやすいものを暗記(60テーマ)

3.短期集中・暗記法

 

▼記事の信憑生

私は民間企業を3年間勤めたのちに退職し,2ヶ月間の勉強によって筆記試験を突破しました.

公務員試験まで約2ヶ月前の段階で受けた模試の結果は・・・

▽ 模試成績【試験2ヶ月前】です.

教養択一:15点/40点

専門記述:0点/300点

専門記述に関しては全く勉強していなかったため,模擬試験開始後すぐに退席しました.あまりに早い退席に,まわりがどよめきましたが颯爽と帰りました.←

 

▼読者へのメッセージ

専門記述は専門択一よりも勉強量は少なく済みます

しかし,学習方法としては暗記するしかないという非常に単純かつ退屈な作業です.こんな勉強はなるべく短期間に効率よくこなした方が良いです.

私は本当に暗記が嫌いで,知識は不要だと思っています.その私が行っていた戦略です.

 

2021年度受験生向け!「令和3年度専門記述試験出題予想テーマ」を公開しました!

専門記述試験をゼロの状態から全問解答までのロードマップを作成しました!気になる方は以下の記事からどうぞ。

【令和3年度】専門記述試験ロードマップ【憲法12テーマ】

 

 

それでは早速見ていきましょう.

 

1.傾向研究

専門記述試験では出題傾向の分析が最も重要です.

出題を予測したり,共通のテーマを勉強していかないことには,専門択一試験よりも何倍も勉強量が必要になってしまいます.

 

▼参考書の入手

出題傾向の分析には,以下の点が絶対的に必要になります.

・過去にどんな問題が出題されたか

・出題されたテーマの模範解答を入手

当該の職種で過去にどんな問題が出たのかがわからない事には,出題の予測はできません.

また,出題の予測ができたとしても.模範となる解答が無いと暗記に時間を要しますし,正解かどうか自信を持てません.よって,私としては専門記述の参考書の準備は必須であると考えます.

ここで問題となるのが,市販では参考書がほとんどない事です.

 

参考書としておすすめなものを以下に示します.

▽公務員試験論文答案集専門記述シリーズ

▽予備校専門記述テキスト

 

市販で購入する場合,公務員試験論文答案集専門記述シリーズしかないと言っても過言ではありません.要点も抑えていますし,分量も問題ありません.

しかし,私は予備校に通っていたため,予備校のテキストを使用していました.感想としては,このテキストのために予備校に入ったと言っても良いくらいに思っています.

ただし,予備校は費用がかかるため,そのためだけに高い費用を払うのはもったいないと思う方は,メルカリやヤフオクなどのフリマアプリを利用しましょう.

予備校生で専門記述を使用しない受験生が出品していたり,去年使用したものが出品していたりします.去年のものでも全く問題ありません.直近の出題はネットで調べれば出てきますし,模範解答も検索で出てきます.

 

▼傾向研究

参考書が入手できたら,傾向を自分で研究していきます.

その時に参考にするのが,以下の3点です.

・参考書のテーマ別出題頻度

・関連する試験種の出題

・周期的に出題されるもの

以下に詳細を記載します.

 

▽参考書のテーマ別出題頻度

参考書を購入すると,テーマごとに出題頻度や重要度が記載されています.

おすすめしている参考書では,長年出題に関して研究を行なっている予備校などが出しているため,出題頻度や重要度は非常に参考になります.

 

▽関連する試験種の出題

関連する試験種の出題とは,東京都の出題における,特別区を参考にする事です.

特別区は以前専門記述試験を出題していましたが,現在は行なっておりません.しかし,東京都と特別区の出題は非常に牽連性がああり,参考になります.

毎年,特別区の過去問から出題がされているなら,特別区の過去問を完璧にすればオーケーという事です.

 

▽周期的に出題されるもの

過去問は周期的な法則があります.科目によっては,15年ごとに繰り返し出題されていたりするので,15年前(前後5年分程度)の過去問を準備しておく方法です.

 

2.予想しやすいものを暗記(60テーマ)

私の方針で勉強を行ったところ,本番では東京都では10科目中4科目的中し,国家専門職では5科目中1.5科目的中しました(国税は1科目と別の科目の小問が1つ的中).もちろんたまたまといえばそれまでですが,自分では予想が当たったと思っています.

東京都用に準備し,国家専門職までは特段追加で勉強していません.試験前にさらっと見直した程度で,ほとんど勉強しませんでした.

以下で解説をします.

 

▼テーマの選び方

出題傾向を分析しながらも,予想しやすかったり,暗記しやすいものから準備しましょう.

私は以下の点で,暗記するテーマを決めていました.

・予測可能性

・共通テーマ

・覚えやすそう

・好きな言葉

以下に詳細を解説します.

 

▽予測可能性

予測可能性は,問題を予測できそうかということです.

私は出題傾向を分析する上で,「20テーマ覚えたら本番でも80%解答できそうだ」などを考えた上で,科目やテーマを決めていました.

 

▽共通テーマ

テーマによっては,複数の科目で出題するものがあるので,そのようなテーマを覚えるほうがコスパが良いです.

社会学や政治学などは共通テーマがたくさんあるのでおすすめです.

 

▽覚えやすそう

覚えやすそうなテーマも暗記する上で良いです.自分の中で理解が進んでいたり,流れが理解しやすいと思うものは暗記もしやすいです.

 

▽好きな言葉

勉強していて,好きな言葉であるほど暗記しやすいと感じます.

私の場合は行政学のインクリメンタリズム,経済学のクラウディングアウトなどが好きだったので,暗記するテーマに選んでいました.

 

▼科目ごとに的中率を予想

科目ごとに的中率を予想し,本番で必要な解答ができるように準備していました.

ここでいう的中率とは実際に的中した確率ではありません.過去の出題を見た上で,科目の予測可能性と暗記するテーマ数を考え,何%的中するかと予想した数字です.

私の場合は以下のように科目を分類していました.

80パーセント→2科目

60パーセント→2科目

30パーセント→3科目

それぞれの具体的な科目については,今後別の記事で解説していきます.

私の場合は東京都用に60テーマ準備しました.しかし,暗記は苦手なので実際に暗記できていたのは50くらいかもしれません.

不安なら増やして,余裕がなければ減らしてもオーケーです.実際の合格者は60~90テーマ程度準備しているのが一般的なようです.

 

おすすめの科目については的中率別に分けて解説しています.

私の場合はメイン科目4科目(的中率80%・60%)とサブ科目3科目(的中率30%)準備しました.

【東京都庁】専門記述のおすすめ科目【憲法】【行政学】【過去問】

【東京都庁】専門記述のおすすめ科目【政治学】【社会学】【過去問】

【東京都庁】専門記述のおすすめ科目【民法】【経済学】【財政学】【過去問】

 

3.短期集中・暗記法

暗記するテーマが決まったら,ひたすら暗記するしかありません.暗記に面白みも楽しさもありませんので,私は2か月の勉強で詰め込みました.

具体的には以下のようなスケジュールで暗記していました.

▼勉強期間2ヶ月

・【1ヶ月間】模範解答を自分の言葉でノートにまとめ,音声録音する,繰り返し聞く

・【2週間】ノートを見ながら用紙にアウトプットする

・【2週間】暗記(7回読み)

以下に詳しく解説します.

 

▽【1ヶ月間】模範解答を自分の言葉でノートにまとめ,音声録音する,繰り返し聞く

参考書に書いてある模範解答を,自分の言葉でノートにまとめます.模範解答は文章なので,理解しやすいように自分の言葉でまとめます.

流れを意識して,矢印を使ったり,キーワードを赤ペンで書いたりしていました.

また,自分の書いたノートを自分で録音し,暇な時間に繰り返し聞いていました.自分の声で気持ち悪さはありますが,耳からの情報は時間をかけず記憶に残りやすいのでおすすめです.

 

▽【2週間】ノートを見ながら用紙にアウトプットする

一通りのテーマをまとめたら,ノートを見ながら文章にする練習をしていました.

まとめた内容を暗記するやり方なのですが,まとめた内容から文章にできなければ意味がありません.暗記はまだできていませんが,まとめから文章に直す練習をします.

1日5テーマくらいです.

 

▽【2週間】暗記(7回読み)

自分でまとめたノートの内容を暗記していきます.

自分にあった暗記法で良いですが,私は7回読むことで暗記していました.この暗記法については,別の記事で解説したいと思います.

1日10テーマくらいです.

 

以上になります.

ご質問等があればご気軽にどうぞ!

 

最後にもう一度だけ、専門記述試験対策はこれだけでオーケーという内容のnoteです。50000字の超大作をぜひ見てください。

2021年度受験生向け!「令和3年度専門記述試験出題予想テーマ」を公開しました!

専門記述試験をゼロの状態から全問解答までのロードマップを作成しました!気になる方は以下の記事からどうぞ。

【令和3年度】専門記述試験ロードマップ【憲法12テーマ】

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