社会人の方が公務員試験を受験する上で、最も難しいのが「勉強時間の確保」だと思います。仕事をしていると「当日急遽入る案件」や「上司より先に帰りづらい雰囲気」などがありますよね。私は民間企業で働いていたので、その気持ちがすごくわかります。しかし、公務員試験に合格するためには「合格できるだけの勉強量」が必要になってきます。
その勉強量は勉強時間に比例しますが、勉強時間を確保するためには、「残業しない」ことが手っ取り早く重要です。
▼読者へのメッセージ
この記事では残業しないテクニックについて紹介しています。わたしは毎日3時間残業するのが当たり前なような環境で仕事をしていましたが、現在の職場では入社から一度も残業をしていません。
残業しないためのテクニックを具体的に実践から得たものだけを紹介します。
それでは早速見ていきましょう。
▼定時で帰るキャラを確立すること
残業をしないためには「定時で帰るキャラ」を徹底することが何よりも重要です。
一般的に、仕事はたくさんした人が偉い。一生懸命働いた人ほど評価されるべきだ。このように考えられている場合が多いです。
そんな中で、残業をしないためには定時で帰るキャラになりましょう。
定時で帰るキャラになることで、残業しない行為は「いつも通り」になります。
周りからの印象としても残業しないのが当たり前の人に、突っ込むのは徐々にしなくなります。
残業しないキャラになるためには、とにかく残業しないことを徹底しましょう。残業をし始めると、周りの人も「あなたは残業できる人」という印象になってしまいます。とにかく残業してはいけません。
しかし、残業をしないことは、上司から指摘される、同僚から睨まれる、変わり者扱いされる場合があります。そのように周囲から見られることは非常にツラいもので、残業しても良いかな・・・と悩むことがあるかもしれません。
残業をしないためには、自分の考えをコントロールすることが重要です。
考え方の1つとしては、「残業させている会社が悪い」と考えるのがおすすめです。
▼残業をさせている会社が悪い
残業代は基本的に時給の1.25倍の金額がつくことが多いです。
本来適切な人員を配置すれば、1.25倍の残業代を払わないでも良いので、残業することは会社にとって良いことではないと考えます。
会社にとって悪いことをしないので、残業しなくて良いと考えます。
また、仕事をしていると業務量の差などを感じて、不平等に感じることがあると思いました。
しかし、残業しないのであれば、早く帰って勉強できるというメリットがあります。もしも、仕事が残っていたとしても、定時までにやるべきことを終えればオーケーです。あとは他の残業したい人に任せてしまいましょう。
▼1カ月継続してみる
具体的に残業せずに、残業しないキャラになるためには、ひとまず継続することです。
継続することで最初は珍しくて目立つキャラが、当たり前になったり、いい意味で諦められることを実感出ると思います。
どうしても早く帰ることが難しいと考えるなら、その会社で残業をしながら、勉強を続けていくしかありません。
それでも勉強時間を確保、合格もできます。
しかし、勉強時間が確保できないのに、残業もやらないといけない。そのように考えていると、時間が足りず不合格になります。
公務員試験の勉強はシンプルです。「試験に合格できる対策を取った人が合格する」
そのために、環境や勉強時間を自分で整えることができる人だけが合格します。
もしもどうしても残業ができないのであれば、会社を辞めるか、残業しない働き方をするしかありません。
そのために行動を取捨選択できるひとが、合格できる人です。
公務員に転職するための条件は別の記事で紹介しています。
【転職】公務員への転職に必要な条件は3つだけ【社会人3年目の経験談】
【転職】公務員試験落ちた後の再就職活動【転職エージェントおすすめ大手5社】
▼正論は継続すると認められる
継続した結果、私はすっかり「残業しないキャラ」になっています。
もはや残業せずに帰っても何も言われなくなりました。
その早く上がった時間を利用して、このブログを書いています。
有意義な時間の使い方は人生を豊かにします。
習慣化や継続関しては別の記事で紹介しています。
以上になります。
ご質問等があればご気軽にどうぞ!