科目別勉強法

【論文試験】文章を書くことが苦手な人の論文試験対策【対策方法・具体的な書き方(テンプレ付き)】

「国語が苦手だし、文章を書いた経験もないので、論文対策をどうしればよいのかわからない・・・」

「公務員試験の論文対策をしているけど、時間がかかりすぎる・・・」

「文章を書くのが苦手な私が、具体的にどう書けば良いかわかる”テンプレート”が知りたい。」

このような人に向けて書いています。

 

▼本記事のテーマ

公務員試験の論文対策

 

▼目次

1.公務員試験の論文対策の方針【短時間で記述し何をアピールするか】

2.公務員試験の論文試験で準備するテーマ【テーマ把握(出題予想・内容把握)】

3.公務員試験の論文対策で準備する事例【事例収集(汎用性の高い具体例・時事問題の把握)】

4.公務員試験の論文試験は自分のテンプレートをもとに書け【文章構成のテンプレート化】

 

▼読者へのメッセージ

この記事では、本をまともに読んだことが無く、国語の著者の意見を答えよなんて決まってねーよと思っていた私の論文対策の具体的方法です。文章を書いた経験もなく、いきなり論文を書くことは当たり前ですができませんでした。

論文は①テーマ把握(出題予想・内容把握)②事例収集(汎用性の高い具体例)③文章構成のテンプレート化を意識していました。

それでは早速見ていきましょう。

 

 

1.公務員試験の論文対策の方針【短時間で記述し何をアピールするか】

まず公務員試験の論文試験の概要に関して、少々まとめます。

 

▼論文試験とは?

国内や日本をとりまく世界経済や社会問題に関して、課題について記述式で答える試験になります。解答時間は1時間から1時間20分程度がボリュームゾーンで、文字数は800〜1,200字程度のものが多くなっています。

与えられた課題に対しての背景の理解、的確な解答、与えられた資料の内容理解、自分なりのアイデアなどを盛り込んだ回答が求められる試験です。

評価点は択一試験よりもたくさんあり、一概に評価しづらく対策も難しい試験になります。

 

▼公務員試験における論文対策で求められること

公務員試験の論文試験は受験生の何を見ているのでしょうか?以下に示します。

・課題に対する背景理解

・自治体や企業と取り組みに関する理解

・課題に対するあなたの考え方

・わかりやすい文章を書く技術

公務員としては官公庁、自治体が抱える課題に関して、「どれだけ興味関心をもっているか」「文章化する技術があるか」の2点を問われていると考えましょう。そうすると、論文の内容に関しては知識を暗記し、文章を書く技術を高めることが必要です。

知識に関しては、覚えていないと書けないので、何が出題されるのかを予想し、準備する必要があります。文章を書く技術に関しては、なるべく簡単に書けるように自分のテンプレートを用意するのがおすすめです。

以下で具体的に説明していきます。

 

 

2.公務員試験の論文試験で準備するテーマ【テーマ把握(出題予想・内容把握)】

公務員試験の論文試験で準備す「都民ファーストでつくる新しい東京」に記載してあるテーマからの出題がしかありません。

また4年前に発行されている長期ビジョンの内容から重複した出題はされていないので、今年度の試験でもこれまでに出題された内容からは出題されることがないということが予想されます。

ここで東京都の過去の出題テーマを以下に示します。

平成31年 東京の成長に欠かせない中小企業の支援について

平成30年 東京2020オリンピックパラリンピック競技大会の成功に向けて、ボランティア活動への参加を推進するための重要であると考える課題について

平成29年 東京環境先進都市とするために、あなたが重要であると考える課題について

平成28年 誰もが安心して快適に利用できる交通を実現していくために、重要と考える課題について

平成27年 将来にわたる東京の持続的な発展を実現するために、あなたが重要であると考える課題について

平成26年 2020年の東京オリンピックパラリンピックの開催を踏まえ東京に訪れる人の満足度をより高め今東京の魅力を世界に発信していくために、あなたが重要であると考える課題について

平成25年 東京都が高度な防災都市を実現するために重要であると考える課題について

平成24年 スポーツをより身近なものとし、誰もが気軽にスポーツを楽しむことができるように、東京都は今後どのような取り組みを行うべきか

平成23年 東京安心して住み働くことができる災害に強い歳とするために、今後東京とはどのような取り組みを行うべきか

このようにして、まずはどんな内容が出題されるのかを予想します。また、覚える内容を少しでも減らすために、何が出ないかも予想することがポイントです。

 

 

3.公務員試験の論文対策で準備する事例【事例収集(時事問題の把握・汎用性の高い具体例)】

論文対策では以下の2つの点で準備をしましょう。

・時事問題の把握

・汎用性の高い具体例

いかに詳細を説明します。

 

▼時事問題の把握

公務員試験の論文対策では時事問題を把握することが必須です。

そもそもなぜ論文試験を行うかは前述していますが、公務員において官庁や地方自治体が抱える問題点について把握し、それに対する受験生の思考や文章力を採点するためにあります。

そのため時事問題を把握することは、論文試験の問題に対する事前知識として必須になります。時事問題に関しては、共用試験における時事問題対策で充分です。

具体的には以下のような対策をしましょう。

・速攻の時事等の参考書による勉強

・SNSなどのニュースアカウントからの情報収集

・日経新聞等による情報収集

・テレビやラジオなどによる情報収集

・国会中継や自治体が発行する情報誌などによる情報収集

 

時事問題の勉強法に関しては以下の記事により詳しく説明をしています。

【時事問題】【勉強時期】時事を楽しむことが一番の勉強法

【時事問題の決定版】速攻の時事【公務員試験受験生は全員購入すべき】

 

汎用性の高い具体例

論文試験においてはトピックに対する背景や事前知識を持っている事は大前提ですが、志望先以外が実施している対策について引用することでトピックに対する興味や関心を示すことができます。

志望先に関する理解だけでなく、それ以外の官庁や自治体に対する理解を示すことでより深い知識を持っていることを伝えることができます。

その再認識することとしては以下の点を注意しましょう。

・志望先の官庁や自治体に関連する場所の政策を学ぶ。

・より多くのトピックに参照することができる政策を選ぶ。

志望先に関連する政策を学ぶと言う点に関しては、そもそも物事を説明するときに全く関係のない知識について説明されても説得力はありません。

トピックに関してより具体的であったり、別の視点から行っている政策を引用することが必要です。

政策に関しては、より多くのトピックに引用できるものを選びましょう。1つの政策でも環境問題や児童福祉問題、財政政策や雇用政策など様々な効果を上げるものがあります。

より多くのトピックに対応できる政策を選ぶ事は暗記する量を減らすことにつながります。

 

 

4.公務員試験の論文試験は自分のテンプレートをもとに書け【文章構成のテンプレート化】

文章を書く上でどのように書いたらいいかわからない、これまで文章を書いた経験がないので上手な文章が書けない、そのような人には文章構成のテンプレートを作ることをお勧めします。

論文試験で汎用性の高いテンプレートを作ることでどんな問題が来ても同じように考え、スムーズに回答することが可能になります。

その上で抑える点としては以下のことを意識しましょう。

・問題文に対する回答は1番最初に書く

・トピックに関する背景は必ず書く

・トピックに関して自分の意見、実行すべき政策に関しては3点以上書く

上記の3つの点を抑えつつ、自分らしい言い回しや書きやすい構成を自分なりに考えましょう。

ここで、私の場合のテンプレートを紹介します。

 

①問題文に対する簡潔な回答

これは問題文によって異なりますが、何事も問われたことに対して結論から話す事は常に意識するべきです。

これは面接試験においても言えることで、質問したのに答えがいつまでも帰ってこない事は非常にわかりにくいし、内容が理解しにくくなってしまいます。

問題を与えられて最初にすべきなのは簡潔に答えることです。

 

②トピックに対する背景を説明する

問題に対して簡潔に答えた後は、問題のトピックに対しての知識を示していきます。

トピックに対しての知識と言うのは問題点の背景のことです。

そのため私の場合は「〇〇と言う私の意見を説明する前に、□ □と言う問題に対しての背景を説明します。」と言う文言を書いた後に、背景について書いていきました。

背景については様々な書き方がありますが、お勧めの着眼点として社会的な視点と経済的な視点を用いる方法があります。

具体的には、 少子化を例にして説明します。

少子化に関しては、未婚化晩婚化と夫婦出生率現象の2つの視点で考えていました。その上で、社会的視点と経済的視点で説明していきます。

未婚化晩婚化に関する社会的視点では結婚しなくても自立できるような生活に変化したこと(高学歴化や家電の高性能化など)、仕事が忙しいためパートナーが見つからないこと等が挙げられます。

対して経済的視点に関しては、金銭的や雇用の安定化が必要な点、結婚する人の多い30~40代が不景気世代であることなど。

夫婦出生率減少に関する社会的視点としては、保育所の問題や核家族化による家族の協力が減ったこと、地域サポートが不足していることが考えられます。

対して経済的視点としては、第一子で経済的に限界なことや教育費の高騰が考えられます。

このように、少子化というトピックに対して、問題点を上げ、その問題点の社会的視点と経済的視点の2つを考えることで、原因などをスムーズに上げることができます。

何もない状態で背景を考えていくのではなく、いくつかの視点を持って考えることで、意見は上がりやすくなります。

 

③トピックに対する自分の意見や、行うべき政策に関して3点以上書く。

この3点と言うのは目安であって確実に3点書かなければいけないと言うわけではありませんが、公務員試験においては1つの意見ではなく様々な視点を持って制作に取り込むことが必要であるため3点ほど書くことで採点者にアピールすることを目的としています。

1点では少ないと思いますがにてんでも内容を充実させれば問題ないとは思います。

また4点以上になるとどうしても一つ一つの意見に関しての中身が薄くなってしまうためあまりお勧めできません。

3点も書けないよと思う人にオススメな視点を紹介します。

・準備した他の政策を引用する。

・与えられた資料から考えられる自分の意見を示す。

・志望先の政策に対する自分の意見を示す。

この3点をもとにあなたの意見を考え、わかりやすく説明することでトピックに関する関心や深いところまで考えられていると言うアピールをすることができます。

 

 

以上になります。

ご質問等があればご気軽にどうぞ!

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