専門択一勉強法

【行政学】経営学・財政学・社会学・政治学とカブる科目

公務員になろうと考えているあなたにとって,ある意味,最も身近に感じられる科目が行政学です,公務員志望者は行政学を学ぶことによって,将来の自分の仕事を垣間見ることができます.

また,行政学は他の科目とのダブりが最も多いため,関連する科目を幅広く学んでいくことで,相乗効果で得点アップを目指すことができます.

 

▼本記事のテーマ

行政学の出題内容・勉強法

 

▼目次

1.行政学の内容

2.行政学の勉強のポイント

3.行政学の参考書と勉強法

 

▼読者さんにメッセージ

行政学は公務員試験の科目の中で,最も他の科目と内容が被っている科目です.全体の内容も少ないですし,他の科目を終えてから学習することで,学習の相乗効果も狙うことができます.出題数自体はそこまで多くはありませんが,学習の効率を考えると非常にコスパの良い科目です.

それでは早速見ていきましょう.

 

1.社会学の内容

行政学は行政を研究対象とする学問ですが,もともと政治学の新しい領域として考えられた学問であることなどによって,他の科目と重複する内容が多い学問です.

 

▼内容

【行政の組織】官僚制論・官僚制の実態・行政組織の構成原理・我が国の行政組織・行政委員会と審議会

【行政の管理】公務員制度・予算・評価と能率・調整・計画・統計調査・行政改革

【行政の活動と統制】政策過程・行政活動・行政責任・行政統制

【地方の行政】我が国の地方自治の現状・我が国の地方自治の歴史・諸外国の地方自治

【行政学の理論】行政の歴史と行政国家化・行政学の歴史.行政学の理論家・組織理論

※各テーマについては,特に意識しなくてもオーケーです.テーマごとに繋がりよりも,重要度ごとに学習していきましょう.

 

▼出題数

各試験種における出題数は以下のようになっています.

国般 国税 財務 労基 裁般 特別区 地上
出題数 5 - - - - 5 2
解答数 40 40 40 40 30 40 40
全出題数 80 70 76 48 40 55 40(50)

2~5題程度の出題となっています.国家専門職系では出題されないこともあって,学習しない受験生も多いです.しかし,行政学の学習は他の科目にも相乗効果を発揮するため,国家一般職や特別区,地方上級を受験する学生は学習すべき科目だと思います.

 

▽詳しくはTACホームページ参照

https://www.tac-school.co.jp/kouza_komuin/koumuin_sk_shiken_senmon.html

 

▼出題形式

行政学の出題形式は主に以下の通りです.

・文章問題

行政学の出題は基本的に文章問題です.知識問題で,内容の正誤が問われます.知識を知っているか.知らないかで明暗が分かれるため,頻出分野を中心に広く浅く勉強をしていきましょう.社会学の出題は試験種によって傾向があります.傾向を予測するためには過去問が重要です.

 

過去問に関しては,別の記事で解説しています.

【過去問】【入手方法】過去問について

 

2.社会学の勉強のポイント

社会学においては以下のポイントを意識していました.

・オススメ学習順

・他の科目を勉強してから学習を始める

・2巡目以降で確実に理解する

以下に詳細を示します,

 

▼オススメ学習順

行政学のオススメの学習順は以下の通りです.

・官僚制

・我が国の行政組織

・公務員制度

・行政統制

・行政改革

・我が国の地方自治

・その他

行政学の諸テーマは,それぞれに関連性を持つものではありますが,「あのテーマが理解できなければ,このテーマは理解できない」というものではありません.

そのため,学習に関しては参考書の頭から一通り解いていく必要はありません.重要度の高いものから学習することが効果的であり,上記の学習順は重要度順に並べたものです.なお,自分のやりやすい科目から学習してもオーケーです.

上記記載の重要科目以外に,行政学史も重要テーマであるが,試験種によって頻出度の程度が異なるので,自身で確認することをおすすめします.

 

▼他の科目を勉強してから学習を始める

行政学の内容は,公務員試験の科目の中でもっとも被っている科目です.他の科目を学習した後に,行政学で復習するように勉強するのが効率的です.

例えば,行政学では経営管理(テイラー・メイヨー・バーナード・サイモンなど)に関する知識が必須ですが,これは行勢組織の管理にあたって,行政学が優れた管理手法を経営学から学んできたためです.

また,行政学では財政学の知識も大いに役立ちますが,これは行政学も財政学ともに国の予算を扱うためです.

その他,官僚制理論や政策決定理論など,社会学や政治学との共通テーマもあります.

これらの科目との相乗効果を狙うために,行政学は一番最後に学習するのがオススメです.

 

▼2巡目以降で確実に理解する

学習の際は,一度に全て覚えようとはせずに,わからないことがあったらすぐに次に進むことを意識しましょう.

1巡目は初めての内容に関しては,テキスト→問題文→解答をしっかりと読んで理解し,他の科目などで学習した内容については,確認する程度に進めていきましょう.最初は知らない知識が多く,不安に思うことが多いと思いますが,あきらめずに1巡することで辛抱強く努力することが大切です.

また,国家公務員を中心として,時事に関連した問題が出題されることが多くなっています.行政組織の改革公務員制度の改革・地方自治制の改正など重要な制度変更が現在も進行中のため,そのようなホットの話題が,間をおかず出題されています.

時事問題を自身でチェックし,法制度の改正に関する最新の話題は押されるようにしましょう.

 

3.行政法の参考書と勉強法

具体的な勉強の流れを紹介します.

私はまる生→スー過去→過去問題集の流れで勉強していました.

行政学は完全暗記科目ですので,同じ参考書をひたすら回していく勉強が効率的です.経営学・財政学・社会学・政治学の学習の後に勉強をしていたので,見たことあるテーマが多かったです.これらの学習をしているならば,導入本は必要ないかもしれませんが,私はすでに購入していたために,利用しました.

スー過去の学習は頭からやるのではなく,頻出テーマから勉強をしていました.頻出テーマはスー過去の各テーマの最初のページに出題履歴の票があるため,それを参考にして学習をしていました.

一通りの勉強が終わったら,過去問題集で理解していない部分を確認します.問題を解く→わからない問題を復習を繰り返します.ひたすら試験当日まで繰り返します.

 

▼まるごと生中継 行政学

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▼新スーパー過去問ゼミ 行政法

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▼過去問題集

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▼まとめ

・行政学は最も他の科目と被っている科目

・他の科目の勉強を一通り終えた後,頻出テーマから学習する

・勉強の流れは

 ①まる生②スー過去③過去問題集

 

以上になります.

ご質問等があればご気軽にどうぞ!

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