教養科目勉強法

【自然科学】数学・物理・化学・生物・地学は頻出テーマだけ

自然科学は公務員試験の教養試験において出題されます.

これまでに物理や化学を勉強したことがない方にとっては,非常に勉強が難しく,範囲も広いため,苦手意識がある方が多いと思います.理系の方は,現在の学部で勉強している内容以外は大学受験ぶりだという方が多いと思います.

そのような状況に対して,公務員試験の自然科学の内容は広すぎます.また,その広い範囲に対して,出題は非常に少ないと言った特徴があります.自然科学はコスパの悪い科目です.

自然科学に対しては適切な対策をとることで,苦手意識を無くしていきましょう.ただし,捨て科目にしても全然オーケーです.

 

▼本記事のテーマ

自然科学(数学・物理・化学・生物・地学)の勉強法

 

▼目次

1.自然科学の内容

2.自然科学の出題傾向・勉強のポイント

3.自然科学の参考書と勉強法

 

▼読者さんにメッセージ

この記事では,自然科学における勉強法を解説しています.

自然科学は公務員試験において非常にコスパが悪く,捨て科目にする方も多いと思います.

ただし,自然科学分野には出題が多い分野,少ない分野があるため,テーマごとに勉強に取り組むことが重要です.

この記事を参考に勉強をして,自然科学を効率よく勉強していきましょう.

 

それでは早速見ていきましょう.

 

1.自然科学の内容

自然科学は以下の5科目により構成されています.

・数学

・物理

・化学

・生物

・地学

以下にそれぞれの科目について,内容を紹介します.

 

▼数学

数学は中学校から高校までに勉強した基本的な内容が出題されます.

難易度としては,そこまで難しくはないのですが,近年出題自体が少なくなってきているため,勉強している受験生はほとんどいません

数学が得意な理系の人で,数学が出題される職種に受験する場合は勉強しても良いですが,重要度はかなり低い科目です.

 

▼物理

物理は中学校から高校までに勉強した基本的な内容が出題されます.

単純に物理学の問題が問われる知識問題から,複合的な計算問題が出題されることがあります.そのため,各テーマの理解が重要になってきます.基本的な公式を押さえ,公式の意味や使い方,知識の繋がりを理解して問題を解くことが求められます.

勉強のボリュームは大きいため,テーマの絞った勉強が必要です.

 

▼化学

化学は中学理科の内容を前提に,高校化学の内容が網羅的に出題されます.

ただし,各テーマのボリュームに偏りが大きいため,頻出テーマに絞った勉強が必要です.高校時代に化学を学習していた経験がある方には,得点源になる科目です.

 

▼生物

生物は中学理科の内容を前提に,高校生物の内容が網羅的に出題されます.

他の科目よりも,学習した経験がある場合が多く,知識を増やせば増やすほど得点につながる科目ではあります.

しかし,捨て科目にしない人も多いこともあって,高度な知識が問われるものも出題されているため,定番のテーマの出題は確実に点数にしたいところです.

 

▼地学

特別区では2題出題されますが,他では1問.出題がない自治体もあります.

希望の職種で出題されるかによって対策をしましょう.自然科学の他の科目に比べると,中学程度の内容が出題されているため得点しやすい科目ではあります.

 

2.自然科学の出題傾向・勉強のポイント

各科目について,出題傾向と勉強のポイントを解説します.

 

▼数学

数学に関しては,ほとんど方が勉強しないと思います.

ただし,数学で得点が取りたい場合は,過去問による勉強をしましょう.過去問を解いていく中で,知らなかったり・忘れていた公式などを覚えていけば十分です.

重要度はかなり低いため,数学に時間を使うのはもったいないです.

 

過去問に関しては10年分以上を解くことをオススメします.入手方法については別の記事で解説しています.

【過去問】【入手方法】過去問について

 

▼物理

▽出題傾向

物理の出題形式は計算や推論によって答えを求め,正答を導き出す問題が中心です.しばしば記述内容の正誤を問われるものも出題されています.

出題の多いテーマとしては力学と電磁気学が中心で,波動がこれに次いでいます.

力学では力のモーメント,運動の法則,運動量,エネルギーに関する出題が近年増加傾向にあります.電磁気学は電気回路の問題が多いです.

▽勉強のポイント

問題のタイプとしては以下の3点に分けられる.

・基本的な法則や式を用いて,計算によって答えを出す問題

・基本的な知識が正確に理解しているかどうか問われる問題

・正確な知識に加えて,論理的な思考力や推論する能力を試す問題

勉強する上でも,これらの問題タイプに合わせた勉強をしていきましょう.

 

▼化学

▽出題傾向

化学は自然科学の中で,もっとも傾向分析が難しい科目です.化学に関しては,各試験種によって出題形式がバラバラで共通の傾向が少ないため,自身の希望職種の傾向を予測をしていく必要があります.

▽勉強のポイント

化学に関しては出題ボリュームが大きいため,勉強の積み重ねを要します.基本的な周期表や化学式を押さえた上で,各テーマの知識を積み上げていきましょう.特定のテーマのみを勉強しようと考えても,基本的には対応できないと思っていた方が良いです.

 

▼生物

▽出題傾向

化学に比べて,生物は出題傾向が予測しやすいです.

ただし,文系の学生も生物だけは勉強する場合も多いため,他の科目よりもライバルが多いことは意識しましょう.高度の内容が問われる場合もあります.

▽勉強のポイント

それぞれの試験種で出題傾向を把握しましょう.生物はひたすら暗記勝負です.

 

▼地学

▽出題傾向

地学の出題範囲は天文,宇宙,気象,海洋,地球の内部構造,地震,火山や岩石,地球の歴史など多岐に渡ります.しかし,内容は中学程度の内容が多いため,広く浅い知識を習得しましょう.

全体的には,天文や地震に関する問題もっとも多く,次いで気象が多く出題されています.

▽勉強のポイント

地学に関しては,中学程度の理科を一通り押さえてから,高校程度の知識を肉付けしていきましょう.

 

3.自然科学の参考書と勉強法

自然科学においては,各職種で出題傾向を予測することが重要です.

そのためにはスー過去の使用が効果的です.スー過去には各テーマごとに様々な職種別の出題履歴(約15年分)が載っています.ここを見て,希望する試験種の出題頻度が高いテーマや,出題周期を予想しましょう.

出題傾向を知った上で,本番で出題されそうな科目から勉強していきましょう.

私は,ダイレクトナビ→スー過去の流れで勉強をしていました.

ダイレクトナビは左ページに問題,右ページに解答が載っているため勉強がしやすいです.50テーマの中で,一通りの出題テーマを網羅しているため,マトを絞った勉強をすることができます.

スー過去は問題数が多いので,今日はこのテーマだけといった形で,狭い範囲をたくさん取り組むやり方がオススメです.

また,ダイレクトナビやスー過去では解説の内容が薄い部分があります.その時に理解を助けることを目的として,私は大学受験用のテキストを利用していました.そこまで使用頻度は高くなかったのですが,1つ1つ疑問が残るのは気持ちが悪いので,購入して良かったと思います.

 

自然科学はコスパが悪い科目ですが,問題を予想し,テーマを絞って勉強していくことで,平均的に点数の底上げができます.

絶対に得意科目にするとは意気込まずに,ある程度取れれば良いという意識で勉強することがオススメです.

 

▼「ダイレクト・ナビ」シリーズ

▼「新スーパー過去問ゼミ」シリーズ 

▼「センター試験 点数が面白いほどとれる本」シリーズ

 

▼まとめ

・自然科学はテーマを絞った勉強をする

・傾向分析にはスー過去を使用する

・勉強の流れとしては

 ①ダイレクトナビ②スー過去③面白いほどとれる本

 

以上になります.

ご質問等があればご気軽にどうぞ!

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