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【経済学】公務員試験の定番参考書「最初でつまずかない経済学ミクロ・マクロ編」について【おすすめの使用法も解説】

この記事では,公務員試験における定番の参考書となりつつある「最初でつまずかない経済学」について解説しています.

ミクロ経済学・マクロ経済学は公務員試験において理解が難しい科目です.しかし,大枠を理解できると,安定した点数に繋がる科目でもあります.経済学の学習において,最初でつまずかない経済学は非常におすすめです.

経済学に関する導入本として,最つま(以下,このように略します←)は最適であると確信しているので,どんな内容の本なのかまとめてみました.

 

なお,経済学の勉強法については別の記事で解説しています.

【経済学】ミクロ・マクロは最も安定した得点が取れる科目

 

▼本記事のテーマ

最初でつまずかない経済学ミクロ・マクロ編について

 

▼目次

1.最初でつまずかない経済学の評価・概要

2.最初でつまずかない経済学の内容(網羅性・難易度・使いやすさ)

3.最初でつまずかない経済学の使い方

 

▼読者へのメッセージ

経済学は数学的表現や,専門用語によって理解が難しい科目の1つです.しかし,本番では最も点数が安定している科目なので,得意科目にすると強いです.

しかし,最初から問題を解く勉強法をすると「何を言っているかさっぱりわからない・・・」「数学がわからない・・・」などでつまずきやすいです.

そこで,私はこの最つまを利用することで,つまずくことなく学習を進めることができました.私の使い方も合わせて解説してみますので,参考にしてください.

なお,参考書には人によって合う合わないがあります.この記事では客観的な事実や内容,私の主観によるおすすめのポイントを解説しています.気になった方は実際に書店に行って,中を確認してみてください.

 

それでは早速見ていきましょう.

 

1.最初でつまずかない経済学の評価・概要

▼評価

最つまは公務員の初学者にむけた,導入本として作られています.そのため,初学者の視点で,つまずきやすいポイントを押さえ,わかりにくい内容に関しては適宜解説が入っています.

スー過去のような,過去問題集とは異なり,問題や学習の理解を高める目的で作られています.これだけでは問題を解けるようにはならないものの,今後の学習において,高い効果を発揮します.

本のレビューや身近な人の感想などを聞くと,「わかりやすい」「今までわからなかったポイントを理解できた」などの感想を聞きます.私も使用して,わからないことがあると,ページの脇にいつもコメントが付いているので助かっていました.

多くの受験生が使用している参考書なので,実績も申し分ありません

 

▼概要

実務教育出版の最つまの紹介ページの内容をまとめました.

最初でつまずかない経済学シリーズ

公務員試験に特化した,初学者向けの「経済学」攻略本.見やすいグラフや細かい注釈で,経済学が苦手な人も無理なく学力が身につく!

初学者はここでつまずいている!

▽最初から難しいので全然勉強が進まない!

教養・専門レベルの二段構成.微分などの計算付きの難しい項目を抜きにして,一通り「経済学の基礎」を理解したのちに専門試験レベルに進みます.初学者に無理のない構成になっています.

▽グラフの意味がわからない!

読み方を徹底解説.グラフに直接注釈や説明を入れて,そのグラフがどういうことを表しているのかわかりやすく解説しています.

▽数学が苦手でついていけない!

計算方法もわかりやすく説明.微分だけでなく,一次関数や連立方程式などにも説明をいれ,計算問題では極力途中の式を省略せずに解き方を示しています.

▽用語が難しい!

初歩的な疑問も多角的にフォロー.わかりにくい経済学の専門用語や略語について,その都度説明しています.

▽理論はわかったのに問題が解けない!

公務員試験の過去問で演習.実際に過去問を解きながら学ぶことで,知識を深め「問題を解く力」を養成します.公務員試験の傾向に合わせて無駄なく学べます.

 

▽ページ見本

・本文部分・・・教科書のように,そのテーマの理論の説明や,問題の解き方などを解説しています.

・図・グラフ・・・可能な限り図やグラフの中にも説明を書き加えて,その図で何を理解すべきかがわかるようにしています.

・要点のまとめ・・・そのテーマで覚えておくべき知識を簡潔にまとめています.章末には「第○章のまとめ」として,一章分のポイントをまとめています.

・側注部分・・・本文には載せられなかった詳しい説明や,関連知識,ポイントの復習,疑問点のフォローなど,様々な要素が詰まっています.

・素朴な疑問・・・初学者が抱きそうな疑問や,他のテキストには載っていないような初歩的な知識,小中学校で習うような事柄などを中心に解説しています・

・解き方・考え方・・・具体例などの細かい説明や,問題を解く際のテクニカルなポイントや視点などを解説しています.

 

2.最初でつまずかない経済学の内容(網羅性・難易度・使いやすさ)

▼網羅性

最つまは経済学の初学者,経済学を苦手とする人の入門書,確実に合格点を取りたい人の手引書として作られています.

そのため,「わかりやすさ」に焦点を置いていることから,わかりづらい表現は省略していたり,言い換えていたりしています.

テーマごとに解説をしていますが,問題を解く中で知らない言葉が出てきたり,別の参考書では異なる言葉遣いをしている表現もあります.

網羅性という面では,高くありませんが,その分をわかりやすさに重きを置いている参考書です.

 

▼難易度

本書は初めから,初学者に向けて書いていることもあり,難易度は非常に低いです.知識ゼロの状態からでもわかるような書き方をしているので,安心して取り組むことができます.

しかし,簡単だから内容が足りないという面はありません.

実際の過去問を用いて,解き方や解説を行なっており,実践的な解く力を身に着けることができます.参考書の通りに読んでいけば,経済学の知識が効率的に身に付く構成になっているので,自分で参考書の使い方を工夫する必要も特にありません.

 

参考書の使い方については,別の記事でも解説しています.

【参考書の使い方】勉強効率を上げる参考書使用方法

 

▼使いやすさ

最つまは使いやすい参考書だと思っています.理由は以下の通りです.

・教養レベルと専門レベルに分けた問題構成

・解説書と問題演習書として使える

・苦手な人へのフォロー

以下に詳細を説明します.

 

▽教養レベルと専門レベルに分けた問題構成

経済学を初めて学習する人は,まず,微分などの計算付きの難しい項目を抜きにして,本当に基本的な内容から入るべきです.初学者にとって経済原論の勉強はまず専門試験対策ではなく,教養試験の勉強を最初にしっかり行うことでが重要です.

また,問題演習も教養試験で出されるような基本的な問題を最初にこなしておくことが,何よりも基礎力を確実につけることになります.教養試験レベルの理解を完成したあとに,専門試験レベルに進むことが,経済学初学者が,公務員試験の経済学を撃破する最短ルートです.

 

▽解説書と問題演習書として使える

公務員試験では,経済学の理論を理解するよりも,問題を解けるようになることが最重要です.

基本的な参考書は,理論を説明する参考書か,問題演習のための問題集に分けられます.

しかし,本書は公務員試験に出てくる問題を理解する力と,その問題を解く力を要請することが1冊で同時にできるように,効率的かつコンパクトにまとめられています.

 

▽苦手な人へのフォロー

公務員試験では全ての問題を解けるようになる必要はありません.極端に言えば合格点(約7割)を取れれば良いわけです.最初はわからない項目を捨てても構わないという意識で臨むことも必要です.

しかし,捨ててしまった項目の内容が,別のテーマで出てきた際も,どこを復習すればいいかがわかるように,以前に学んだ箇所をふんだんに指摘してあります.

また,側注には初学者が陥りやすいポイントや,抱きやすい疑問についても逐一解説が入っています.

 

3.最初でつまずかない経済学の使い方

最つまは非常に構成が優秀なので,参考書を読む上で読み方を気にする必要はありません.頭から順番に読んでいきましょう.

私は導入本として本書を利用していたので,以下のような点を意識していました.

・3日で2周読む

・読みづらいテーマは飛ばす

以下に詳細を解説します.

 

▼3日で2周読む

最つまは導入本として読んでいたので,全てを理解するという意識では読んでいません.短期間で2周することで,経済学の概要に目を通し,問題演習の時に理解が深まることを目的にしていました.

予備校の授業として,経済学も受講していたのですが,事前に導入本を読んでからだと圧倒的に理解度に差が出てきます.

ミクロ経済学はなんとか予備校の授業で理解できたものの,マクロ経済学に関しては授業の内容がさっぱり頭に入りませんでした.しかし,本書を利用したら,わからない点が非常にわかりやすくまとめられていたので,理解することができました.

重要なのは短期間に繰り返すことです.本書を完璧に暗記したところで,問題を解けるようになわけではないので,サクッと読んでしまいましょう.また繰り返すことで,内容が頭に入ってくるので,私は2周していました.

 

▼読みづらいテーマは飛ばす

非常にわかりやすい内容の本書ですが,理解できない部分もいくつかありました.そんな時は,わからないテーマは基本的に飛ばして,一通り読むことを意識していました.

わからないことでも,時間が経つと内容が整理されたり,問題演習を通じて理解できるようになることもあります.直前期に問題をひたすら回すうえで,参考書にどうせ戻ってくるので安心して飛ばしましょう.

 

他の参考書も解説しています.以下はスー過去の解説記事です.

【スー過去】公務員試験の必須問題集スーパー過去問ゼミについて【使い方も解説】

 

経済学はこの本の通りで「最初でつまずかない」事が非常に重要だと思います.気になる方は是非購入してみてください^^

 

以上になります.

ご質問等があればご気軽にどうぞ!

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