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【経済学】ミクロ・マクロは最も安定した得点が取れる科目

ミクロ経済学やマクロ経済学は「数学的な要素が多くてわからない・・・」「専門用語が多くて内容がサッパリわからない・・・」「ミクロ?マクロ?」など,勉強が難しい科目です.文系の学生にとって,数学に拒否反応がある人は多いので,理解が難しい内容となっています.

しかし,経済学は公務員試験でもっとも安定的に得点源となる科目です.適切な勉強をすることで,得意科目にしましょう.

 

▼本記事のテーマ

ミクロ経済学とマクロ経済学の勉強法

 

▼目次

1.経済学の内容

2.経済学の勉強のポイント

3.経済学の参考書と勉強法

 

▼読者さんにメッセージ

この記事では,経済学の勉強法を解説しています.

公務員試験勉強において,ミクロ経済学やマクロ経済学は,民法と同様に苦手にする方が多い科目です.理由としては「数学の表現が多くて,理解できない」「専門用語が多くて,理解できない」と言ったことが大部分だと感じています.

ただし,数学の表現と言っても難しい表現は無いですし,専門用語は適切な勉強法をすることで身につけることが可能です.

経済学は理系学生が優位ということもないので,得意科目にすることが合格に大きく繋がります.そして,経済学は法律系科目や政治系科目のような知識を問われる問題に比べて,計算問題が多いことが特徴です.つまり,知らない問題が出ることが少ないので,点数が安定的に取れる科目になっています.

合格者は得点源にしている科目なので,適切な勉強法によって得意科目にしましょう.

 

それでは早速見ていきましょう.

 

1.経済学の内容

経済学は国内・国外,消費者・生産者の視点から経済について考えている学問です.

 

▼ミクロとマクロの違い

内容はミクロ経済学とマクロ経済学に分かれています.

私はミクロとマクロの意味の違いすらわかっていませんでしたが,以下のような意味だそうです←

ミクロ・・・小さな,微小な,微視的な

マクロ・・・大きな,巨大な,巨視的な

ミクロ経済学

社会の要素を非常に小さい視点で,その要素の細かな積み重ねによって,経済を見ていく学問です.家庭の経済状況や企業の給与推移などを中心に考えるため,学習の範囲はやや狭くなります.

比較的身近なお金の流れについて理解できるようになるため,学習によって経済が身近に感じることができます.

マクロ経済学

国単位のデータから国内外の景気変動などを考えることによって,経済を見ていく学問です.ミクロ経済学に比べて,扱うデータが膨大になったり,公式が複雑な特徴があります.

ミクロ経済学よりも身近な話題が少ないため,理解しづらいと感じる方が多いです.学習によって国際貿易や政府の予算配分の意味がわかるようになるため,新聞の内容が理解できるようになります.

 

▼内容

▽ミクロ経済学

【消費者理論】最適消費点と無差別曲線・代替効果と所得効果・上級財と下級財・需要の価格弾力性・期待効用

【生産者理論(完全競争)】利潤最大化と費用関数・損益分岐点と操業停止点・長期均衡・生産関数

【生産者理論(不完全競争)】独占・複占・寡占・ゲーム理論

【市場理論】市場の安定・余剰分析

【パレート最適と市場の失敗】パレート最適・外部効果・平均費用逓減産業・情報の不完全性

【ミクロ貿易論】比較優位論・貿易論

▽マクロ経済学

【国民所得の決定】45度線分析・IS-LM分析・マンデル=フレミングモデル・消費関数・投資関数・貨幣理論

【乗数理論】乗数理論の基本・IS-LM計算

【総需要-総供給分析】総需要曲線・労働市場と総供給曲線・フィリップス曲線と自然失業率仮説・インフレ需要曲線・供給曲線

【経済成長理論】ハロッド=ドーマーの経済成長理論・新古典派の経済成長理論

【GDP】GDP統計・ISバランス・物価指数・産業連関表

※経済学は各テーマごとに定番の問題があり,その問題に対してどのような解法をすれば良いかを身につける必要があります.問題を解いていく中で,テーマの名前は覚えてしうので,特に意識しなくてもオーケーです.

 

▼出題数

各試験種における出題数は以下のようになっています.

国般 国税 財務 労基 裁般 特別区 地上
出題数 10 4 6 9 10 10 9(12)
解答数 40 40 40 40 30 40 40
全出題数 80 70 76 48 40 55 40(50)

4~12題程度の出題となっています.ミクロ経済学とマクロ経済学を含めた出題数ですが,専門科目全出題数を考えると重要な科目であることがわかります.他の科目との違いとして,点数が安定的にとれる科目なので専門試験において経済学を制するのが合格の近道とも言えます.

経済学は公務員試験のなかでも重要科目です.詳細は別の記事で解説しています.

【重要科目】筆記試験の5本の柱について

 

▼出題形式

経済学の出題形式は主に以下の3点です.

・計算問題

・グラフ問題

・文章問題

問題の出題としては,計算問題が最も出題されやすいです.計算に抵抗がある方も多いと思いますが,経済学の安定に得点をとれるのは計算問題が多いことが理由なので,過去問を中心に勉強をして,計算問題をものにしましょう.

 

過去問に関しては,別の記事で解説しています.

【過去問】【入手方法】過去問について

 

2.経済学の勉強のポイント

経済学においては以下のポイントを意識していました.

・導入本の利用

・必要な数学はメッチャ少ないよ

以下に詳細を示します.

 

▼導入本の利用

経済学に関しては,これまで勉強したことがある方は経済学部の方を除くとほぼいません.「経済学ってなに?」「ミクロ?マクロ?」といったレベルから勉強をする人がほとんどだと思います.

今まで関わったことない内容を勉強するのだから,簡単な参考書でなんとなく流れを勉強してからのほうが良いです.

ほとんどの人が経済学始めたばかりのころは挫折するので,導入本は必須だと思ってます.導入本としては「最初でつまずかない経済学」が間違いないと思います.

 

▼必要な数学はメッチャ少ないよ

数学が苦手だから,経済学を苦手とするひとは多いと思います.でも,必要な数学ってほぼないんですよね.以下に示しますね.

・四則演算(足し算・引き算・掛け算・割り算)

・分数,少数

・指数,関数

・微分

・増加分

四則演算や分数は大丈夫だと思いますが,そのほかは理系でなければ苦手意識があるかもしれません.1つ1つやり方を覚えれば良いだけなので,確実に潰していきましょう.

 

経済学の計算で,苦手な人が多い微分に関しては,Youtuberのヨビノリたくみさんが出している「微分積分を教えてください!」という本がおすすめです.計算方法というより,微分そのものの概念の理解に役立つと思います.

 

また,経済学の計算に関しては,別の記事で解説しています.

【文系向け】ミクロ経済学・マクロ経済学に使う数学全解説

 

3.経済学の参考書と勉強法

具体的な勉強の流れを紹介します.

私は最初でつまずかない→予備校参考書→過去問題集の流れで勉強していました.

前述していますが経済学は初学者が理解しづらいので,導入本の利用が効果的です.読みやすい最初でつまずかないシリーズを1,2日でサクッと読みます.あくまで導入なので,完璧に理解できるまで読む必要はないです.「経済学って何?」「ミクロ?マクロ?」「どんな内容?」程度を理解できればオーケーです.その程度なら1,2日で読めそうな気がしますよね?

経済学は最初が肝心です.最初につまずかないことが大切ですよ!

導入本を読んだら,予備校参考書で過去問中心の勉強をしていきます.過去問を解いて,わからないものは個別に調べ,ノートにまとめたり,テキストを読み込んだりしましょう.もちろんスー過去でもオーケーです.

一通りの勉強が終わったら,過去問題集で理解していない部分を確認します.問題を解く→わからない問題を復習を繰り返します.ひたすら試験当日まで繰り返します.

 

▼最初でつまずかない経済学

▼新スーパー過去問ゼミ 経済学

▼過去問題集

 

▼まとめ

・経済学は得点が安定しやすい科目

・使う数学は大したことない

・勉強の流れは

 最初でつまずかない→スー過去→過去問題集

 

以上になります.

ご質問等があればご気軽にどうぞ!

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