専門択一勉強法

【社会学】国家一般職や特別区で実力を発揮する科目

社会学は国家一般職や特別区の試験において,特に実力を発揮する科目です.

憲法や行政法などと同じ点数配分のため,社会学が得意科目になるとかなり強いです.しかし,社会学はあくまで暗記科目で難しい科目ではなく,コスパが非常に良いです

隠れオススメ科目なので,得意科目にしましょう.

 

▼本記事のテーマ

社会学の出題内容・勉強法

 

▼目次

1.社会学の内容

2.社会学の勉強のポイント

3.社会学の参考書と勉強法

 

▼読者さんにメッセージ

この記事では,社会学の勉強法を解説しています.

社会学はあくまで暗記科目ですが,全部暗記することは不可能です.よって,限られた時間の中で,如何に効率的に勉強をしていくかが重要な課題です.

最も避けるべきなのは,一切の知識のない状態で,参考書を頭から解いていき,「当たった,外れた」と一喜一憂するやり方です.このようなやり方はほとんど意味がありません.

この記事を参考にして,より効率的に社会学を勉強してみてください.

 

それでは早速見ていきましょう.

 

1.社会学の内容

社会学は社会学者の学説や著者などから,社会関係や社会組織の現象・法則などを対象とする学問です.具体的な内容は以下のようになっています.

 

▼内容

【社会集団】集団・家族・組織

【都市・階級・労働】都市・階級・労働

【逸脱・文化・マスコミニケーション】逸脱・文化・マスコミニケーション

【社会構造と社会変動】構造と機能・社会変動

【心理・行為・相互行為】社会心理・行為と相互行為

【社会学史と現代社会】社会学史・現代社会

【社会調査】調査

※各テーマについては,特に意識しなくてもオーケーです.テーマごとに繋がりは基本的にありません.自分の職種の頻出分野を中心に学習を進めていきましょう.

 

▼出題数

各試験種における出題数は以下のようになっています.

国般 国税 財務 労基 裁般 特別区 地上
出題数 5 2 3 2 - 5 -
解答数 40 40 40 40 30 40 40
全出題数 80 70 76 48 40 55 40(50)

2~5題程度の出題となっています.他の科目と比較すると,そこまで出題数が多くはありませんが,政治系科目のうちでは一番出題される職種が多いため,複数の職種を受験するのが一般的な公務員試験においては,応用の効きやすい科目であります.

 

▽詳しくはTACホームページ参照

https://www.tac-school.co.jp/kouza_komuin/koumuin_sk_shiken_senmon.html

 

▼出題形式

社会学の出題形式は主に下記の1つです.

・文章問題

財政学の出題は基本的に文章問題です.知識問題で,内容の正誤が問われます.知識を知っているか.知らないかで明暗が分かれるため,頻出分野を中心に広く浅く勉強をしていきましょう.

社会学の出題は試験種によって傾向があります.傾向を予測するためには過去問が重要です.

 

過去問に関しては,別の記事で解説しています.

【過去問】【入手方法】過去問について

 

2.社会学の勉強のポイント

社会学においては以下のポイントを意識していました.

・優先順位を定める

・問題の形式と範囲を掴む

・選択肢を1つづつ吟味する

以下に詳細を示します,

 

▼優先順位を定める

社会学には,試験種ごとに出題の傾向があります.社会学のような単純暗記科目は頻出テーマから勉強しないと,ゴールの無い勉強になってしまうし,問題が解ける実感を感じることが遅くなってしまいます.

ここでは,国家一般職・特別区・国税専門官において重要テーマをまとめます.

▽国家一般職

【最重要テーマ】社会学史・現代社会・調査

【重要テーマ】家族・社会変動・社会心理

▽特別区

【最重要テーマ】集団・逸脱

【重要テーマ】都市・社会変動・社会心理

▽国税専門官

【最重要テーマ】社会学史

【重要テーマ】集団・家族・社会心理・調査

上記はあくまで例ですが,自分の希望する職種において,何が出題されやすいのか把握しましょう.

 

▼問題の形式と範囲を掴む

各テーマについて,何が問われているのか?どのように問われているのか?を見極めることが重要です.

例えば,試験問題にH・ベッカーやS・フロイトなどといった学者名やその学説が多く出題されますが,彼らの業績の全てを覚えていく必要はありません.ベッカーの仕事は多岐に渡りますが,試験ではラベリング理論以外問われたことはないし,フロイトは広範な学問を修めたけれども,試験ではイド・自我・超自我の役割を問う形でしか出てきません.

このように問われ方には一定の範囲があり,これを超えることは稀です.

 

▼選択肢を1つづつ吟味する

知識を蓄積するためには,問題を解く前に,まず問題と解説を読むことが効果的です.選択肢ごとに,解説と照らし合わせながら確認していきましょう.

なお,解説は正答よりも誤答肢のほうが詳しい解説が載っています.得るべき知識は誤答肢の方にこそ豊富に記載されているので,おろそかにしないようにしましょう.

誤答肢は以下の2点に注目しましょう.

・論者と概念の組み合わせ

・概念の説明

上記のどちらか,または両方が誤っているパターンが多いです.そこを見抜けるように勉強していきましょう.

 

3.行政法の参考書と勉強法

具体的な勉強の流れを紹介します.

私はスー過去→過去問題集の流れで勉強していました.

社会学は完全暗記科目ですので,同じ参考書をひたすら回していく勉強が効率的です.導入本を利用しても良いですが,各テーマのつながりはほとんどないので,いきなりスー過去から入っても問題ないと思います.

スー過去をいきなり読んでも理解できないものは少ないので,いきなりスー過去から学習を進めますが,頻出テーマから勉強をしていきましょう.

一通りの勉強が終わったら,過去問題集で理解していない部分を確認します.問題を解く→わからない問題を復習を繰り返します.ひたすら試験当日まで繰り返します.

暗記をする上では,単語カードを利用していました.表は学者名で裏に著書や学説を簡単に記載します.社会学は単語を覚えるように,小さな知識を幅広く覚えていくように取り組んでいました.

 

▼新スーパー過去問ゼミ 社会学

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▼過去問題集

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▼まとめ

・社会学は政治系科目のなかでも出題頻度が高い→コスパ良い

・完全暗記科目なので頻出科目から学習を始める

・勉強の流れは

 スー過去→過去問題集

 

以上になります.

ご質問等があればご気軽にどうぞ!

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