専門記述勉強法

【東京都庁】専門記述のおすすめ科目【政治学】【社会学】【過去問】

この記事では,公務員試験における専門記述試験のおすすめの科目を紹介しています.

私は公務員試験の専門記述試験において,的中率80%・60%・30%に科目を分けて暗記していました.

ここで言う的中率とは,実際に的中した確率ではありません.過去の出題を見た上で,科目の予測可能性と暗記するテーマ数を考えた上で,何%的中するかと予想した数字です.

専門記述の中で,どちらかは出題されるかな程度の的中率60%の科目が政治学と社会学です.

 

専門記述試験における勉強法については別の記事で解説しています.

【2か月で攻略】専門記述の覚え方【東京都I類B・国税専門官・裁判所・財務専門官に対応】

 

▼本記事のテーマ

専門記述のおすすめ科目【的中率60%の政治学・社会学】

 

▼目次

1.暗記テーマ数10の政治学

2.暗記テーマ数5の社会学

 

▼記事の信憑生

私は民間企業を3年間勤めたのちに退職し,約2ヶ月間の勉強によって筆記試験を突破しました.

▽ 模試成績【試験2ヶ月前】です

教養択一:15点/40点

専門記述:0点/300点

 

▼読者へのメッセージ

専門記述試験はとっつきにくさから,避けられがちな科目です.しかし,専門択一試験よりも勉強量は少なく済むと考えています.

専門記述試験は科目ごとに暗記のしやすさ・出題予測のしやすさ・記述のしやすさが異なります.私の場合は的中率を3段階に分けて,科目を選んでいました.

どちらかは出題されるかな程度の的中率60%の科目が政治学と社会学です.

 

それでは早速見ていきましょう.

 

1.暗記テーマ数10の政治学

▼出題傾向

政治学がおすすめな理由は以下の点です.

・過去の出題された問題が繰り返し出題される

・専門択一の知識からある程度の記述は書ける

以下に詳細を説明します.

 

▽過去の出題された問題が繰り返し出題される

政治学に関しては,過去問からの出題が他の科目に比べて多い傾向があります.ここ数年の出題が,過去問からのみであれば,過去に出題されたテーマのみを暗記すればオーケーです.

 

▽専門択一の知識からある程度の記述は書ける

専門択一の知識があれば,ある程度は記述も書くことができます.憲法や経済学などの科目では,択一のための勉強では,記述には全く対応できません.政治学に関しては,択一で覚えるような「キーワードの意味」「論者の著書名や論説」などを記述で利用します.

 

ただし,記述で書く上では以下のような点に意識する必要があります.

・時代背景

・既存の考え

・論者の考え

つまり,「当時は○○だった時代に,△△の考え方が一般的だった.そこで,□□の考え方は画期的であった.

このように記述することで,専門記述の解答にすることができます.もちろん,解答の仕方は決まっていませんので,自分の書きやすい構成,模範解答のもので構いません.

 

私の場合10テーマ暗記すれば60%は的中すると考えていました.(実際は9科目しか準備していましたが,キリよく10テーマとしています.)

 

▼過去10年の出題内容

【H31年】政党が成立するための条件及び政党の機能を述べた上で,サルトーリが分類した政党制の類型について説明せよ.

【H30年】行政組織における独任制と合議制の意義,独任制と合議制の特徴について,それぞれ説明した上で,日本における独任制及び合議制の例を,それぞれ説明せよ.

【H29年】政治的無関心について,ラスウェルの類型及びリースマンの類型に言及して説明せよ.

【H28年】ミルズの「パワー・エリート」について,リースマンの多元主義と比較しながら説明せよ.

【H27年】ダールのポリアーキー論について説明せよ.

【H26年】圧力団体の意義及び機能を述べ,政党との相違点を説明せよ.

【H25年】小選挙区制及び比例代表制の仕組みについて,それぞれの短所と長所に言及して説明せよ.

【H24年】政治的リーダーシップについて,特性理論および状況理論に言及して説明せよ.

【H23年】政党の意義,機能とサルトーリの分類について説明せよ.

【H22年】「リヴァイアサン」で述べた政治思想について説明せよ.

 

2.暗記テーマ数5の社会学

▼出題傾向

社会学がおすすめな理由は,以下の点です.

・他の科目と共通のテーマが多い

 

▽他の科目と共通のテーマが多い

なるべく暗記量は減らしたいので,共通テーマはたくさん利用しました.テーマによっては3科目で出題可能性のあるものもあるので,狙っていきます.社会学は共通のテーマが多いので,暗記量も少なくすることができます.

 

社会学に関しては行政学や政治学と共通のテーマが多くあるため,5科目(実際は6科目ですが,キリよく5科目としています)暗記しただけで,1問的中することができました.

 

▼過去10年の出題内容

【H31年】マ一トンのアノミー論について,五つに分類される個人的適応様式に言及して説明せよ.

【H30年】マッキーヴァーによる社会集団の類型を二つ挙げ,それぞれ説明せよ.なお,両者の関係についても言及すること.

【H29年】ザースフェルドによるマス・コミュニケーションの3つの機能について,それぞれ具体例を挙げて説明せよ.

【H28年】家族の機能について,マードックの説を中心に説明せよ.なお,パーソンズの説についても言及すること.

【H27年】スペンサーの社会進化論について説明せよ.

【H26年】社会的自我に関するG.H.ミード及びC.H.クーリーの理論について,それぞれ説明せよ.

【H25年】バージェスの同心円地帯理論について,同心円地帯理論に対するホイトの主張や,ハリスとウルマンによる批判にも言及して説明せよ.

【H24年】デュルケムの主張した社会的事実について述べた上で,デュルケムの自殺論について説明せよ.

【H23年】コントによる社会静学及び社会動学について述べた上で,コントの三段階の法則を説明せよ.

【H22年】タルコット・パーソンズのAGIL図式について説明せよ.

 

以上になります.

ご質問等があればご気軽にどうぞ!

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