教養科目勉強法

【時間配分】筆記試験の戦略【教養試験】

この記事では,公務員試験の筆記試験の戦略について解説しています.

具体的な時間配分について,私の経験に基づいて解説しました.

教養試験を初めて一通り解いた人は「時間が全然足りない・・・」「時間配分決めないと,最後まで行けない・・・」と実感すると思います.

教養試験は時間との勝負です.確実な戦略で挑みましょう.

 

▼本記事のテーマ

教養試験の時間配分について

 

▼目次

1.教養試験は時間との勝負

2.時間配分を決める意味

3.具体的な次回配分(私の場合)

 

▼記事の信憑生

私は民間企業を3年間勤めたのちに退職し,約2ヶ月間の勉強によって筆記試験を突破しました.

▽ 模試成績【試験2ヶ月前】です

教養択一:15点/40点

専門記述:0点/300点

▽ 模試成績【試験1ヶ月半前】です

教養択一:17点/40点

専門択一:11点/40点

 

▼読者へのメッセージ

教養試験は時間との勝負です.文章理解や資料解釈など時間があれば確実に取れる問題を,いかに早く解けるかが試されています.

実際に問題を解き始める模試の時期に,教養試験は時間との勝負だと気がつく人が多いです.しかし,専門試験と教養試験の勉強の仕方は違います

教養試験においては,本番の時間配分を意識しない勉強は意味ないとも言えます.時間配分を決めてかた,教養試験の勉強を始めましょう.

 

それでは早速見ていきましょう.

 

1.教養試験は時間との勝負

何度でも繰り返しますが,教養試験は時間との勝負です.専門択一試験で時間が足りないことはほとんどないですが,教養択一試験は時間がたりません

そもそも教養試験は知能分野と知識分野に分けることができますが,知能分野の科目(文章理解・数的推理・判断推理・資料解釈)は基本的には時間をかければ解くことができる問題です.※知識を必要とする問題もあります

そのため,いかに短時間で問題を解くことができるかというのが,教養試験のポイントです.もしも1問を確実に取るために,10分かけたとしたら,他の問題を解く時間を確実に消費しています.これでは他の問題を不正解にしているのと変わりありません

時間配分を決めて,その時間で解けるように勉強し,試験本番でその時間通りに解く.このように取り組むのが教養試験のポイントです.

 

2.時間配分を決める意味

時間配分はとりあえず問題が解けるようのになってから決める.できるようになってから,スピードを上げる.私はこのように思っている時期がありました.

しかし,今思うのは,時間配分を決めてから学習を始めた方が良いと思っています.

時間配分を決める意味としては以下の2つの意味があると思っています.

・学習から時間配分を意識すると,勉強が楽になる

・試験本番で爆死するリスクを減らす

以下に詳細を解説します.

 

▼学習から時間配分を意識すると,勉強が楽になる

教養試験は時間配分を決めてから,勉強を決めた方が良いです.ここでいう教養試験の科目は以下の科目です.

・文章理解

・資料解釈

この2科目は,本番で初めて見る文章やグラフが出題されるため,問題を解く力を,学習によってトレーニングする必要があります.

 

それぞれの具体的な学習方法については,別の記事で解説しています.

【現代文】文章理解はだれでも得意科目にできるよ

【英文】得意な人は満点!苦手な人は捨てる!

 

この2科目に関しては,学習=トレーニングなので,時間を決めて繰り返すという勉強が効率的です.その時に,本番の時間配分で学習することが,最も効率的だと考えています.

私の場合は以下のように時間配分を決めていました.

・現代文・・・1問3分

・英文・・・1問3分

・資料解釈・・・1問5分

本番の時間配分で,毎日勉強します.私の場合は現代文10問,英文5問,資料解釈5問をノルマにしていました.全て合わせても,毎日のノルマは70分です.

もしも,時間を気にしないで学習をしていると,以下に示すデメリットがあります.

・ダラダラ時間をかけてしまう

・問題数をたくさんこなせない

文章理解・資料解釈は時間を決めないとダラダラ時間をかけてしまいます

自分で時間を決めて,その時間が経ったら答えを出す.出せなければ不正解と決めて取り組まないと,意味のない勉強になってしまいます.

また,時間を決めないと,どんどん1問に時間をかけたくなるので,勉強でこなせる問題数が減ります

1日5問程度を毎日こなすことで,本番でも苦しくならなくなります.「今日は3問しか解いてないけど全問正解!」よりも「5問解いて3問正解」の方が,同じ時間で勉強していたら価値があります.

本番は5問解かなければいけないなら,前者は25分もかかっています.その分,他の問題を落としているということです.

 

▼試験本番で爆死するリスクを減らす

あたりまえかもしれませんが,時間配分を決める理由としては,本番で爆死するリスクを減らす理由もあります.

本番ではプレッシャーがかかるので,わからない問題が出てくると焦ります.普段解ける問題も解けない可能性があります.それでも粘って1問に時間をかけて,時間が全然足りなくなるということがあります.

それによって爆死するリスクを減らすため,時間配分を決めます.

時間が来たら次の問題に行くと決めるだけで,爆死リスクを減らせます.時間感覚が時計を見ないでも身につくくらいまで,学習しましょう.

 

3.具体的な時間配分(私の場合)

私の場合の時間配分を紹介します.もちろん,1つの例として参考にしていただければと思います.

国会一般職を例として,解説します.

 

▼問題数

国家一般職の問題数の内訳は以下の通りです.

 

▽試験時間2時間20分

【知能分野27問】

文章理解11問・数的推理8問・判断推理5問・資料解釈3問

【知識分野13問】

人文科学・自然科学・社会科学計13問

 

▼時間配分

▽文章理解1問3分・数的推理1問5分・判断推理1問5分・資料解釈1問5分

▽人文科学・自然科学・社会科学1問1分

→文章理解33分・数的推理40分・判断推理25分・資料解釈15分

→人文科学・自然科学・社会科学13分

大体この程度のペース(実際全力疾走です←)で問題を解くと,15分程度の余裕があります.

少し余裕を持った時間配分で問題を解くことで,わからない問題が出ても後回しで,解けばオーケーという余裕が生まれます.

もちろん問題によって,決めた時間配分を超えることもありましたが,大体この時間配分で解いていました.

自分の得意科目は短くしたり,苦手科目は長くしたりしても良いと思います.

 

 

以上になります.

ご質問等があればご気軽にどうぞ!

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