教養科目勉強法

【時事問題】【勉強時期】時事を楽しむことが一番の勉強法

公務員試験において,時事問題は職種によって大きな点数を占める科目です.

また,時事問題に関しては学問ではないため,勉強がしにくいという特徴があります.この記事では公務員試験における時事問題の勉強法や勉強時期について解説しています.

適切な対策をとることで,得意科目にしていきましょう.

 

▼本記事のテーマ

時事問題の勉強法

 

▼目次

1.時事問題の内容

2.時事問題の出題傾向・勉強のポイント

3.時事問題の参考書と勉強法

 

▼読者さんにメッセージ

この記事では,時事問題における勉強法を解説しています.

時事問題は公務員試験において重要な科目ですが,勉強がしにくいため,苦手にする人が多い科目でもあります.出題範囲が広範なため,何を勉強したら良いのかわかりづらいと思う受験生が多いのではないでしょうか.

しかし,時事問題について関心をもつことは,公務員にとって大切です.時事問題に対して政策を行なっていくため,実務上利用しない専門科目の勉強よりも大切だと考えています.

公務員試験における時事問題は適切な対策をとることで,得点源にできます.この記事を参考に勉強をして,時事問題を得意科目にしてください.

 

それでは早速見ていきましょう.

 

1.時事問題の内容

時事問題は日々アップデートしていく膨大な内容から,出題される試験になります.出題範囲の広範さから,勉強がしづらいという特徴を持ちます.

また,教養科目や専門科目と違い,学問ではないため勉強のやり方が分かり辛いという特徴があります.そのため,「新聞やニュースを見ていれば十分」といった意見もありますが,私は不十分だと考えています.

公務員試験における時事問題は,新聞やニュースで話題になった内容に加えて,白書や国際会議,最高裁判決などの情報からも出題されます.特定の新聞やニュースでは,内容に偏りがある場合や文字数の制限によって,内容が薄いといった場合があります.まして,白書などはほとんど報道されないですし,公表されている白書の内容を全て把握するのは不可能に近いです.

よって,公務員試験における時事問題においては「的を絞った参考書を利用しながら,新聞やニュースによって話題となったものをさらう」ことが重要です

2.時事問題の出題傾向・勉強のポイント

公務員試験における時事問題の出題に関して,東京都と特別区を例にして説明します.

公務員試験の中でも,東京都・特別区の採用試験は時事の重要性が高いことが知られています.年度ごとに違いはありますが,東京都では例年6問程度,特別区では例年4問程度出題されています.それぞれの問題全体に占める割合は15%と10%のため,合格のためには決して諦めることのできない科目となります.

また東京都では,社会科学系の問題に時事の内容が出題されるケースもあります.すなわち,実際には40問中7~8問の時事の出題があり,選択解答のできない東京とおいては「時事問題を捨てる=受からない」といったことになります.

公務員試験における時事問題には傾向があります.傾向をつかんで勉強をすれば確実に点数につなげることができます.私は教養択一試験は時事問題で稼ぐと決めて,勉強に取り組んでいました.本番でも1問ミス程度で解答できたので,良かったと思っています.

東京都・特別区においては4つの頻出テーマがあります.以下に示します.

・国際会議

・法律

・白書

・最高裁判決

以下に,詳細を説明します.

 

▼国際会議

国際会議は日本に関連する,世界各地で開催される国際会議からの出題です.G7やG20などの国際会議は世界経済に大きな影響をあたえます.

会議の中で議論された内容や,出席した国,専門用語などの会議の内容は押さえておきましょう.外務省のホームページでも概略が掲載されています.

▼法律

法律に関しては,試験前年に施行・改正された法律や署名・発行された条約なども出題されます.

また,テレビ・ネット,新聞などの各メディアで取り上げられたものが出題されることが多いです.

▼白書

白書に関しては,白書記載の統計データから出題がされます.白書の内容を全て把握するのは不可能なので,重要な内容を絞って勉強しましょう.

法律と同じくメディアで大きく取り上げられた内容がメインに出題されます.

▼最高裁判決

最高裁判決は,試験前年に最高裁判所判決で所判決となった裁判や,メディアで話題となった判決から出題されます.

最高裁判決のポイントは①判決の要旨②判決に関する法律③判決後の法改正の働きの3点です.

 

今回は東京都・特別区に限定した内容です.自分の希望職種の過去問から,時事問題の出題傾向を予想しましょう.過去問は10年分以上を見ることをオススメします.入手方法については別の記事で解説しています.

過去問について【過去問の入手方法】

 

勉強のポイントとしては以下の2点を意識していました.

・基本は参考書の勉強

・話題の時事を新聞やニュース,ネットなどで押さえていく

以下に詳細を説明します.

 

▼基本は参考書の勉強

公務員試験における時事問題は,的を絞った勉強をしていくことが重要です.そのためには参考書を利用しましょう.

時事問題の出題は昨年の内容のため,参考書は毎年改定されます.改定された参考書は毎年2月ごろに発売されるため,それまでは参考書による勉強はしなくてオーケーです.

▼話題の時事を新聞やニュース,ネットなどで押さえていく

参考書による勉強以外に,自分で時事に関して関心を持ちましょう.

私は①予備校においてある日経新聞②期間限定で無料の日経電子版アプリ③話題のニュースを知らせてくれる日経Twitterの3点から情報収集していました.

①予備校においてある日経新聞

私の通っていた予備校には日経新聞を観れるスペースがあったので,勉強の休憩も兼ねて読んでいました.新聞を読む習慣はこれまでなかったのですが,気になった記事や見出しだけ読むことで,続けることができました.

②期間限定で無料の日経電子版アプリ

私の勉強している期間では,日経電子版のアプリが3ヶ月無料キャンペーンを開催していたので,インストールしてみていました.アプリだと手軽で,サクサク読むことができるのでオススメです.

③話題のニュースを知らせてくれる日経Twitter

日経のTwitterでは話題のニュースや面白い記事をツイートしています.アプリよりも面白い特集記事などもあり,Twitterを見るついでに時事の勉強にもなりました.

 

▼勉強の開始時期

これらの新聞を読んでいたのは試験の2ヶ月~4ヶ月前の期間です.それより前の情報は参考書に載っていますし,それより後の情報は試験作成時期を考えて出題されないと思います.時事はいつの内容かという点が重要です.

 

3.時事問題の参考書と勉強法

時事問題に関して,具体的な勉強方法を紹介します.

私は電車の移動時間を時事問題の勉強時間と決めていました.それ以外には,休憩も兼ねて,時事に触れるようにしていました.そして,基本的に時事問題の勉強は参考書を読むだけしかしていません.しかし,何周も読むことで知識を増やしていきました.

私の使用した参考書は①速攻の時事②パーフェクト時事の2冊です.速攻の時事は実践トレーニング編もありますが,私は使用しませんでした.もちろん使った方が良いとは思います.

2冊の参考書を3周以上読むことで,頭に入れていました.なるべく,アウトプットできるように,参考書内の問題に対して,間違えたものは復習を念入りにやったり,自分なりに内容に対しての考えを示したりしていました.時事問題に対する自分の意見を持つことは面接対策にもなります.

私は時事問題の勉強を通じて,時事に対して関心を持つことができました.時事を知ること自体が面白いと感じるようになったので,好きなテーマ・関心のあるテーマから勉強することをおすすめします.私は興味ない内容についてはスルーしていました.

 

参考書に関しては,速攻の時事(東京都・特別区はパーフェクト時事)以外の選択種はありません.発売されたらすぐに購入しましょう.

 

▼「速攻の時事」シリーズ(2020年度版)

▼「東京都・特別区のパーフェクト時事」 

 

▼まとめ

・公務員試験における時事問題は捨てられない科目

・時事問題は出題傾向を予測して勉強する

・参考書とメディアの情報から勉強をする.参考書は①速攻の時事②パーフェクト時事

 

以上になります.

ご質問等があればご気軽にどうぞ!

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