社会人向け

【既卒】公務員試験に働きながら合格する人【転職】

私は,大学を卒業し,企業で何年間か働いている中で「仕事を変えたら,生活に変化があるのではないか?」「以前から興味があった公務員に挑戦したい」と考えるようになりました.

既卒で公務員試験をした私の目線で,働きながら公務員試験に合格できる人はどんな人か考えてみました.

 

▼本記事のテーマ

公務員試験に働きながら合格する人

 

▼目次

1.既卒で公務員試験に合格できるかのハードルは1次試験

2.公務員試験に合格するための勉強時間を働きながら確保できるか

3.既卒で公務員試験に合格するためには勉強の質を高めることが最重要

 

▼読者へのメッセージ

私は民間企業を3年間務めたのちに,公務員試験を受験しました.

既卒という点は,公務員試験において,メリットもデメリットもあるとは思います.その中で,働きながら公務員試験に合格するためには,どうすれば良いかについて,考えてみました.

なお,技術職などの民間での経験が活かされるような職種ではなく,ゼロベースで勉強を始める行政職などを想定しています.

 

それでは早速見ていきましょう.

 

1.既卒で公務員試験に合格できるかのハードルは1次試験

公務員試験に合格するためには,基本的に筆記試験と面接試験があると思いますが,既卒では一次試験である筆記試験がハードルになります.理由を以下に示します.

・公務員試験の筆記試験は勉強量・勉強時間が必要

・社会人は学生に比べて,時間が作りにくい

・面接の様なコミュニケーションスキルは社会人の方が高い傾向にある

以下に詳細を説明します.

 

▼公務員試験の筆記試験は勉強量・勉強時間が必要

公務員試験は科目数の多さ,科目の出題範囲の広さから,勉強量が多く,勉強時間がたくさん必要な試験です.

働きながら,その勉強をこなすことは,たいへん難しいことです.

また,大学生などに比べて,社会人になってからだと学問的な勉強をする習慣も無く,勉強自体に触れる機会も少ない人が多く(私も含めてですが),勉強のやり方を忘れてしまうひとが多いです.

 

▼社会人は学生に比べて,時間が作りにくい

社会人は学生に比べて,勉強の時間がつくりにくいです.

働いていると,拘束時間ももちろん長いですし,翌日の準備や,急に任される仕事などのイレギュラーが付きまといます.

どうしても,落ち着いてゆっくり勉強できる時間は学生に比べて少なくなってしまいます.

 

▼面接の様なコミュニケーションスキルは社会人の方が高い傾向にある

公務員試験では筆記試験と面接試験がありますが,面接の様なコミュニケーションスキルが試される試験は社会人の方が強い傾向にあります.

そのため,相対的に一次試験の筆記試験は高いハードルになります.

 

2.公務員試験に合格するための勉強時間を働きながら確保できるか

既卒で公務員試験に合格するための条件としては,働きながら勉強時間を確保できるかという点にあります.

公務員試験における合格者の必要勉強時間は1000~1500時間と言われています.もしも,1日3時間勉強すると決めていても,少なく1000時間必要だとして,約1年間は勉強をしなければなりません.全く休みなく毎日勉強して1年間です.その生活をする覚悟,時間的余裕があるかどうかは働きながら合格できるかに大きく影響します.

私は比較的短期間(約2ヶ月)で合格することができましたが,それでも1日12時間勉強しているので,おそらく600~700時間の勉強はしています.私の場合は仕事を辞め,勉強だけできる環境を作ったので短期合格できましたが,長期間の勉強ではこれくらいの勉強時間では合格することは厳しいと考えています.短期間の勉強のメリットなどは別の記事で解説しています.

勉強時間では,学生の真面目に勉強している方にはかないません.勉強時間を確保することは大事ですが,既卒での受験においては勉強の質を高めることが最も重要だと思います.

 

3.既卒で公務員試験に合格するためには勉強の質を高めることが最重要

前述しましたが,既卒で公務員試験に合格するためには勉強の質を高めることが最重要です.

私は公務員試験勉強をしているなかで,たくさんの勉強法を試しましたが,質の悪い勉強もたくさんありました.以下に例を示します.

・何も知識がない状態で受ける,予備校の授業

・問題数の充実しすぎた,過去問題集

・参考書の重要箇所にマーカーを引くこと

・綺麗にノートを書くこと

質の悪い勉強法の一部ですが,詳細を以下に示します.

 

▼何も知識がない状態で受ける,予備校の授業

私は予備校に通っていたので,DVDでしたが授業を受けていました.予備校の授業では,「予習不要で授業をみて,復習しながら問題集を繰り返す」ような流れが推奨されており,公務員試験勉強を何から手をつけて良いかわからなかった私は,思考停止でその通りの流れで授業を見ていました.

しかし,授業によって分かりやすいものもあれば,分かりにくいものもあります.理解できたとしても,授業を一通り見終えるのも時間がかかるので,見終わった頃にはたくさんのことを忘れていました.

復習が足りないといえばその通りですが,私は知識ゼロの状態で受ける授業は効率が悪いと思います.

つまり,授業を受けるならば,事前に導入本などの参考書を一冊読んでから授業を受けた方が効率的だと考えています.

一通りの知識を事前に知っている(見たことある程度でもオーケー)だけで,授業の理解度は格段に変わります.

授業の様な受け身の勉強で,知らないこと,興味ないことを一方的に聞いていても,頭に入れることは難しく,非効率です.

 

▼問題数の充実しすぎた,過去問題集

「公務員試験勉強は過去問をやるだけで合格できる!」っといった記事もよく見かけます.例えばスー過去を何周もして,マスターすれば合格できるというものをよく見かけますが,かなり難易度の高い勉強だと思っています.

スー過去は公務員試験の内容をかなり網羅的に記載している問題集です.この充実しすぎている問題数を何周もすると意気込んでも.実際やることは難しいので,途中で諦めてしまう受験生も多くいます.

問題集は適度な難易度の問題をを適度な問題数こなすことが重要です.

 

公務員試験における必須の参考書であるスー過去については,別の記事で詳しく解説しています.

【スー過去】公務員試験の必須問題集スーパー過去問ゼミについて【使い方も解説】

 

▼参考書の重要箇所にマーカーを引くこと

公務員試験に限らず,参考書やテキストにマーカーを引くことは多くあると思います.しかし,だれでも経験のあることとして,マーカーを引いていたら,ほぼ全てにマーカー引いてしまったことはあるのではないでしょうか.マーカーを引くことはあくまで言葉を強調することができるだけで,記憶に残すような勉強法としては適していません.これはか科学的な根拠があるものです.

ただし,私はマーカーが好きだったので,使用していました.モチベーション向上には効果があったと思っています←

 

マーカー等を使用した勉強法については,アクティブラーニングという勉強法として,別の記事で説明しています.

【勉強法】公務員試験におけるアクティブラーニングの活用【科学的実証】

 

▼綺麗にノートを書くこと

ノートを綺麗に取ることは憧れがあります.最近ではインスタグラムなどで勉強に関する投稿として,机の上やノートを綺麗に書いて投稿する人をよく見かけます.もちろん,素直に綺麗だし,見やすいなと思いますし,憧れる気持ちもわかります.しかし,勉強という点においては,全く不要だと顔が得ています.

勉強をすることは,知識を記憶することと同義ですが,綺麗に書いたところで記憶には関係ありません.基本的にノートを見直すよりも,問題をたくさんこなすことが公務員試験においては重要なので,使用頻度のすくないノートを綺麗に書く時間は勿体無いです.

綺麗にノートを書くことは,汚く書くよりも時間がかかります.時間をなるべくかけない様に勉強することが,勉強の質に繋がります.

 

具体的な勉強の始め方については,別の記事で解説しています.気になるものがあれば見てみてください.

【これから始める方向け】【予備校か独学か】公務員試験勉強の始め方

【勉強計画】公務員試験合格までの近道

 

以上になります.

ご質問等があればご気軽にどうぞ!

-社会人向け

© 2021 公務員コンパス Powered by AFFINGER5