勉強法

【捨て科目の勉強法】人文科学(世界史)の勉強には「ヴィンランド・サガ」【勉強になる漫画】

「アニメや漫画なんか見てないで勉強しなさい!」

「ゲームばかりしているとバカになるから辞めなさい!」

これらは世の親御さんたちが子供に言う定番の台詞であり,あなたも一度は言われた記憶がある人も多いのではないだろうか?

公務員試験においては,広大な範囲の勉強を課されているため,捨て科目を作る事が一般的です.

捨て科目は休憩中などに漫画で対策するのがおすすめです.

 

▼本記事のテーマ

人文科学(世界史)の勉強には「ヴィンランド・サガ」

 

▼目次

1.漫画による勉強をおすすめする理由

2.人文科学(世界史)の勉強には「ヴィンランド・サガ」

3.ヴィンランド・サガのあらすじ

 

▼読者へのメッセージ

公務員試験の勉強は捨て科目を作って,捨て科目も少し勉強する方法がおすすめです.

罪悪感のなく捨て科目を作る事で「捨てない科目を確実に取る意識」を持つ事ができます.

罪悪感のない捨て方のためには,①捨てても20%は正解することを意識したり②捨てても勉強することが良いと思っています.

その方法の1つとして,漫画による勉強はおすすめです.

 

具体的には以下の記事で解説しています.

【捨て科目】【教養試験】勉強の減らし方~教養科目編~

 

それでは早速見ていきましょう.

 

1.漫画による勉強をおすすめする理由

教育において,なぜかアニメやゲーム,漫画は悪影響と思われがちです.果たして本当にそうでしょうか? 逆に,テレビを一切見ない・ゲームもしない・漫画も読まないという子は頭が良くなるのかというと,決してそうとも思っています.

むしろ,好きな作品をきっかけに,ある分野に興味を抱き,得意な科目となることで点数が伸びるということも少なくないようです.

このように,教育に悪いからと遠ざけられがちなアニメやゲームのなかにも,むしろ勉強のヒントになる要素がたくさんあるのではないでしょうか?

公務員試験においては,捨て科目を作る事が一般的ですが,捨て科目も漫画によって勉強できたとしたら,効率的ではないでしょうか.

所詮は捨て科目なので,最悪点数を取れなくても良い.

勉強時間はそこまで確保せずに,特典の確立を上げるような勉強法です.

過度な期待はせずに,休憩中や電車の中でもできる方法として,参考にしてください.

 

 

2.人文科学(世界史)の勉強には「ヴィンランド・サガ」

世界史における近代史では,中世の価値観が崩れたルネサンス以降の状況や,ローマ・カトリックに教会に対して,ルターとカルヴァンが起こした宗教改革,さらに宗教戦争に発展していく流れ,コロンブスが新大陸を発見した大航海時代,国王中心の絶対王政から,これを打破する市民革命の動きは頻出度の高いテーマとなっています.転換期の変化の過程を整理しながらまとめていく事が最低限必要な作業です.

ルネサンスについてはなぜイタリアで起こったのか,という点に注意する必要があります.十字軍以来,東方貿易で栄えたイタリアの状況を丁寧に理解しておく事が重要です.また,近代国家の形成として,ヨーロッパとの絶対王政(主義)に関する出題も頻繁に見られます.

市民革命では,清教徒革命,名誉革命,アメリカ独立革命,フランス革命に関して出題されています.過去にはアメリカ独立革命が頻出だった過去があります.

イギリスとフランスの革命を比較する問題も出題されています.

今回紹介をしているヴィンランド・サガは11世紀初頭のヨーロッパでの北方の蛮族ヴァイキングに関する物語です.実際の歴史に基づいた構成になっており,内容も面白いため,繰り返し読んでいくだけでおおまかな流れを理解する事ができると思います.

 

3.ヴィンランド・サガのあらすじ

以下はネタバレを含みます.

『ヴィンランド・サガ』の舞台となるのは11世紀初頭の北欧.今日,いわゆるヴァイキングと呼ばれる人々を題材にした漫画です.

ヴァイキング――当時はノルド人,デーン人,あるいは「北方の人」という意味のノルマンニと呼ばれていました(世界史に登場するノルマン・コンクエストのノルマンですね).今では荒くれ者の海賊の代名詞となっていますが,実際に彼らは当時の北欧世界を荒らし回る恐怖の蛮族でした.

本作はただただ,そういったヴァイキングを描くことに終始する作品ではりません.当時の習俗を出来るだけ尊重しつつ,歴史の大きな流れを描く大河漫画です.同時に,1人の青年の成長を描くビルドゥングスロマン(成長譚)でもあります.

本作の主人公で,フルネームはトルフィン・トルザルソンと言います.これは「トールズの息子のトルフィン」という意味.ノルド文化では家名を持たず,父親の名前,あるいは父祖の名前を名乗るという習慣がありました.

父親のトールズはかつて,北海最強の傭兵軍団「ヨーム戦士団(ヨムスヴァイキング)」の無敵の大隊長でした.そして母親ヘルガはヨーム戦士団首領シグヴァルディの娘.トルフィンは由緒正しい戦士の血筋というわけです.

トルフィンは典型的な猪突猛進のデーン人戦士ですが,トールズは違いました.デーン人の誰も知らないような不思議な体術を使い,彼らの思考にはない「傷つけない」ことを実践する人でした.戦わずに勝つではなく,誰とも戦わない,戦う必要がないというのがトールズの本質です.

トールズの元同僚にして,トルフィンの大叔父に当たるトルケルは,そんなトールズのあり方を「本当の戦士」だと言います.

少年期のトルフィンは父親の形見である二振りのナイフを巧みに使い,身長差,筋力差をものともせずに大の男相手に立ち回ります.成長した青年期には父親譲りの徒手空拳で,「戦わずに戦う」ことが信条に変わっていきました.

ところで,アイスランドの伝説的な探検家にソルフィン・ソルザルソンという人物がいます.これは日本語における読み方,表記法の問題で綴りはトルフィンとまったく同じ.彼こそトルフィンのモデルで,歴史に登場する実在の人物なのです.ソルフィンの生涯,冒険については「グリーンランド人のサガ」,「赤毛のエイリークのサガ」で語られています.

その「グリーンランド人のサガ」と「赤毛のエイリークのサガ」は2編を合わせて「ヴィンランド・サガ」と呼ばれています.そう,本作のタイトルはまさにこれに由来するものなのです.

史実の「ヴィンランド・サガ」は,ソルフィンがその仲間を率いて大西洋を渡り,ヴィンランドと名付けたアメリカ大陸への入植を目指すという物語です.かの有名なコロンブスのアメリカ大陸発見が1500年頃ですから,それに先立つことおよそ500年前,すでにアイスランド人によって見つけられていたということになります.

もちろん,史実と漫画『ヴィンランド・サガ』では事情が異なります.ソルフィンは復讐のために半生を賭けたこともなければ,ヨーム戦士団縁の人間というわけでもありません.漫画に登場するトルフィンは今まさにヴィンランド行をはじめたばかり.タイトルから考えれば,物語はここからが本番ということになります.

ちなみにヴィンランド=アメリカ大陸の発見者はレイフ・エリクソン.本作にも登場する幸運者レイフも実在の人物です.

 

 

 

以上になります.

ご質問等があればご気軽にどうぞ!

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