教養科目勉強法

【人文科学】世界史・日本史・地理・思想,文学芸術は好きな人だけ勉強しよう

人文科学は公務員試験の教養試験において出題されます.大学受験などを経験していない方にとっては,苦手意識がある方が多いと思います.

そのような状況に対して,公務員試験の自然科学の内容は広すぎます.また,その広い範囲に対して,出題は非常に少ないと言った特徴があります.

人文科学に対しては適切な対策をとることで,苦手意識を無くしていきましょう.捨て科目にしても全然オーケーです.

 

▼本記事のテーマ

人文科学(世界史・日本史・地理・思想,文学芸術)の勉強法

 

▼目次

1.人文科学の内容

2.人文科学の出題傾向・勉強のポイント

3.人文科学の参考書と勉強法

 

▼読者さんにメッセージ

この記事では,人文科学における勉強法を解説しています.

人文科学は公務員試験において非常にコスパが悪く,捨て科目にする方も多いと思います.ただし,人文科学分野には出題が多い分野,少ない分野があるため,テーマごとに勉強に取り組むことが重要です.

この記事を参考に勉強をして,人文科学を効率よく勉強していきましょう.

 

それでは早速見ていきましょう.

 

1.自然科学の内容

人文科学は以下の5科目により構成されています.

・世界史

・日本史

・地理

・思想

・文化芸術

以下にそれぞれの科目について,内容を紹介します.

 

▼世界史

世界史は中学校や高校で習った内容から出題されます.難易度としてはセンター試験レベル程度だと思います.

世界史を得点にするには,歴史の大きな流れや時代変化を把握することが重要です.そして,時代の転換点となるできごとが怒った背景とそれによる対策・行動をとったのかという結果を把握することが求められます.

日本史と比べると,読みに加えて漢字を覚える必要がないため,暗記量は少ない比較的少なくて済みます.

▼日本史

日本史は世界史と同様に,中学校や高校で習った内容から出題されます.

出題範囲が日本に限定されることから,出来事に対する原因と結果に加えて,統治制度・社会制度・文化史など問われる内容が幅広く,法制度・土地制度・外交など時代を横断的するテーマ史が出題されるのも特徴的です.そのため,世界史以上に歴史の大きな流れ・時代変化を捉える事が必要になります.

日本史は世界史に比べるとテレビドラマなどで触れる機会があったり,身近に感じられるため,比較的取り組みやすい科目です.

▼地理

地理は出題範囲は広いのですが,体系的に学習することで正答が導き出すことができる科目です.

出題内容は,気候・地形を中心とする自然地理.農業・鉱工業・民族・宗教・貿易・歴史などの人文地理と各国・地域の地理的な事象からなる地誌学が出題されます.

▼思想

思想は「世界の構成原理や人はどう生きるべきか」「望ましい社会とは何か」「それをどう構築するのか」などを探求する学問です.

公務員試験では,出題内容は思想家とその思想を現す象徴的な言葉(キーワード)の一致を見ることで正解を求めることが可能です.効率的に勉強するには過去問を利用しましょう.

▼文化芸術

文学芸術は,日本文学・外国文学・美術・芸術・音楽・能や歌舞伎など範囲は広いですが,作品内容の知識というより,著者・芸術家と著作物や作品の組合せが主であるので,過去問で出題された内容を繰り返すことで効果的に得点につなげる事が可能です.

直前期に詰め込むという方法が効率的だと思います.

 

2.人文科学の出題傾向・勉強のポイント

各科目について,出題傾向と勉強のポイントを解説します.

▼世界史

▽出題傾向

世界史は以下のテーマに大別されます.

・西洋史(古代・中世)

・西洋史(近代)

・西洋史(現代)

・イスラーム史・東洋史

出題頻度としては,近代西洋史の近代国家の形成や現代西洋史の第一次世界大戦や第二次世界大戦に関するものが中心です.

▽勉強のポイント

世界史の勉強では歴史の大きな流れや時代変化を把握することが重要です.これまで世界史に取り組んでこなかった人は,漫画などで大まかな流れを知った後で,個別に勉強していくことで,暗記をやりやすくやすくなります.

 

▼日本史

▽出題傾向

日本史は以下のテーマに大別されます.

・古代・中世

・近世

・近代・現代

・テーマ別通史

出題頻度としては,近世の幕藩体制やテーマ別通史から文化史などに関するものが中心です.

▽勉強のポイント

日本史の勉強でも歴史の大きな流れや時代変化を把握することが重要です.これまで日本史に取り組んでこなかった人は,漫画などで大まかな流れを知った後で,個別に勉強していくことで,暗記をやりやすくやすくなります.日本史に関しては,ドラマなどでも良いと思うので,休憩時間も兼ねてみるのもありだと思います.

 

▼地理

▽出題傾向

地理は以下のテーマに大別されます.

・人間と環境

・生活と産業

・世界の諸地域

・日本の地理

地理に関しては,出題の傾向を読むのが難しいのですが,人間と環境,世界の農工業に関するものが中心となっています.

▽勉強のポイント

地理は範囲が広く,傾向も分析しづらいので,テーマごとではなく体系的な勉強を意識しましょう.自分の知識と内容が一致しているのか,違うのかを考えながら勉強することで,記憶に定着しやすくなります.

 

▼思想

▽出題傾向

思想は以下のテーマに大別されます.

・西洋思想

・東洋思想

出題頻度としては,近代思想と日本の思想家からの出題が多くなっています.

▽勉強のポイント

思想はこれまで勉強していない受験生が多いため,嫌遠されがちですが,他の科目に比べて出題範囲はかなり狭いため,コスパの良い科目と言えます.

勉強に関しては,試験直前に参考書を繰り返し読んで,暗記してしまうのがベターです.

 

▼文化芸術

文化芸術は東京都,地方上級(関東型),国立大学法人等でしか出題がありません.勉強に対して出題数も少ないので勉強するのは非常にコスパが悪い科目になります.

勉強する場合は,思想と同じく,試験直前に参考書暗記してしまいましょう.

 

3.人文科学の参考書と勉強法

人文科学においては,各職種で出題傾向を予測することが重要です.そのためにはスー過去の使用が効果的です.スー過去には各テーマごとに様々な職種別の出題履歴(約15年分)が載っています.ここを見て,希望する試験種の出題頻度が高いテーマや,出題周期を予想しましょう.

出題傾向を知った上で,本番で出題されそうな科目から勉強していきましょう.

私は,(マンガでわかるシリーズ)→ダイレクトナビ→スー過去の流れで勉強をしていました.

ダイレクトナビは左ページに問題,右ページに解答が載っているため勉強がしやすいです.50テーマの中で,一通りの出題テーマを網羅しているため,マトを絞った勉強をすることができます.

スー過去は問題数が多いので,今日はこのテーマだけといった形で,狭い範囲をたくさん取り組むやり方がオススメです.

思想や文化芸術に関しては,光速マスターを利用して,試験直前に何回も読んでいました.

 

人文科学はコスパが悪い科目ですが,問題を予想し,テーマを絞って勉強していくことで,平均的に点数の底上げができます.絶対に得意科目にするとは意気込まずに,ある程度取れれば良いという意識で勉強することがオススメです.

 

▼「上・中級公務員試験 過去問ダイレクトナビ 」シリーズ

▼「上・中級公務員試験 新・光速マスター 」シリーズ

▼「マンガ 日本の歴史がわかる本」シリーズ

▼「新スーパー過去問ゼミ」シリーズ

 

▼まとめ

・人文科学はテーマを絞った勉強をする

・傾向分析にはスー過去を使用する

・勉強の流れとしては

①ダイレクトナビ②スー過去(必要に応じてマンガ・高速マスター)

 

以上になります.

ご質問等があればご気軽にどうぞ!

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