「公務員試験勉強をしているけどなかなか成長の実感がない」「公務員試験に合格する人がどんな勉強をしているのかを知りたい」「目標を達成するための意識の持ち方を知りたい」このような方に向けた記事です。
▼読者へのメッセージ
公務員試験まで期間が迫ってきていますね。公務員試験勉強をしているけれどもスランプに入っていて「勉強のモチベーションを上げるきっかけが欲しい」という方は多いのではないでしょうか?
この記事ではリクルートの社員育成のための考え方「WCM」を参考にして、公務員試験合格するためにはどんな勉強をしていくべきか、どんな意識で受験生活を送っていくべきかを考えました。
それでは早速見ていきましょう。
▼WCMとは【リクルートの人材育成面接】
まず始めに、WCMとは【Will・Can・Must】の頭文字のことです。具体的には
Will:自分自身が成し遂げたいこと
Can:自分自身が現在できること
Must:自分自身が現在やらなければいけないこと
このようなものを指します。自分自身が成し遂げたいことやなりたい自分のために、今の自分の実力を知り、できるようになるためには何が必要かを考えていくこと。そのために今の自分は何に注力すべきかを考えていくことです。
公務員試験において具体的に考えていくと【Will】は
・公務員試験に合格すること
→公務員試験に合格するための点数を取れるようになること
→1カ月後に成し遂げたいこと
→1週間後に成し遂げたいこと
といったように長期的展望から短期的展望に落とし込んでいきます。
その上で、自分ができること【Can】を考えていきます。
これまでの学校で勉強してきた知識、予備校で勉強してきた内容、自習によって学んだ解放などがあなた現在できることです。
勉強を始めたばかりの頃は「何がわからないかわからない」という状態だと思います。その状況を脱して初めて、自分が現在やらなければならないことがわかるのです。
具体的には点数が全てを物語ってきます。合格点は何点で、自分は現在何点なのかを知ること。伸ばしたい科目ははどれで、これから勉強しなければならない科目はどれなのか。これに関して考えることが自分自身がやらないといけないこと【Must】を考えることです。
【Will】と【Can】を把握して初めて、【Must】がわかるようになるのです。その段階では得意科目を伸ばすのか?それとも苦手科目を克服するのか?このようなことに関しても考えていきます。
得意科目を伸ばすか、苦手科目を伸ばすかに関しては別の記事で解説をしています。
以上になります。
ご質問等があればご気軽にどうぞ!